児童の様子

2021年3月の記事一覧

修了式・離任式

コロナ禍での対応に追われ、これまでに経験したことのない1年が修了しました。

子どもたちを守るため、正解のわからない答えを探しながら試行錯誤を重ねた1年でした。

保護者の皆様のご理解ご協力、教職員の努力、そして何より、子どもたちが本当によく頑張ってくれたおかげで、何とか無事にこの日を迎えることができました。

修了式は、大型提示装置にパワーポイント資料を映しながら放送で、

年度末の人事異動により退職、転任される先生方のあいさつは、ZOOMで行いました。

今年度の締めくくりらしい式でした。

 

来年度もまだまだ厳しい状況は続きそうですが、子どもたちのさらなる成長を願っています。

第64回 卒業証書授与式

素晴らしいお天気に恵まれ、卒業証書授与式が挙行されました。

保護者の皆様には、ご協力をいただきありがとうございました。

感染対策を取りながらの実施でご不便をおかけしましたが、式終了後に、保護者の方から「素晴らしい卒業式を行っていただきありがとうございました」とのうれしい声も聞かせていただきました。

子供たちは、練習の時よりもさらに立派でした。彼らの未来はきっと光り輝いています。

 

式中の写真はないので、お見送りの様子だけアップします。

1年生が育てたチューリップが可愛く咲いてくれました。校門前の桜も咲き始めました。

 

 

6年生のお見送り

感染拡大防止策に万全を期すため、明日の卒業式は、在校生は臨時休業とさせていただきました。

そこで、今日の朝学習の時間に、在校生全員での6年生のお見送りをしました。

1年生から5年生が並ぶ廊下を、6年生が歩きます。その姿を大きな拍手で見送りました。

優しく誇らしげな6年生の表情と、大好きな6年生を見つめる子供たちの瞳がとても素敵でした。

その後、6年生は、最後の学級活動を楽しみ、一人ずつ先生と話しながら、鬼高小学校最後の「あゆみ」をもらっていました。

明日は、いよいよ卒業式です。

スカイライブラリー完成「みらいはぐくみ債」寄付寄贈式

今年の夏から、親父の会の皆様のご協力で進めてきた、スカイライブラリーの壁画が完成しました。

これは、コロナ禍における様々な制約があり、修学旅行に行くことができなかった6年生に、「特別な思い出」を作ってもらうために行ったものです。総合的な学習の時間の「未来のためにできること」という単元で、SDGsの学習やキャリア教育と合わせて、「きれいな学校を未来に残そう」という思いで取り組みました。

鬼高小学校校歌の歌詞をモチーフにした壁画を、壁画創作家の小久保えみ先生に描いていただき、6年生の子供たちがアクリル絵の具で仕上げました。自分の足型にメッセージを描いたものや、自画像も組み込まれています。

この活動の画材等の費用は、平和化学工業社長様の「みらいはぐくみ債」の寄付を活用させていただきました。新しいカーテンも寄付で購入しました。

3月10日には、畠山社長ご夫妻、小久保先生、PTA会長、寄付を仲介した千葉銀行の方、元校長の石原先生にご参加いただき、贈呈式を行いました。

社長さんは壁画をご覧になり、「自分の思いが、子供たちの手で未来につながった」と涙を流していらっしゃいました。

参加者一同、10年後にこの壁画や自分の書いたメッセージを見るとき、どんな大人になっていて、どんなふうに思うのだろう、と、子供たちと学校の未来に思いをはせていました。

スカイライブラリーは、たくさんのご縁のおかげで、子供たちが気持ちよく過ごせるステキなスペースになりました。

 

6年生卒業おめでとうの会

例年、「卒業おめでとうの会」は、体育館に集まって各学年のお祝いの出し物を披露します。

でも、今年はそうはいかないので、各学年で「おめでとう動画」を作りました。どの学年も、お世話になった6年生への思いがこもった、素晴らしい動画でした。

1年生は運動会で使ったキラキラポンポンを振りながら「ありがとう!」2年生は、卒業式で体育館に飾る「おめでとう」の文字の作成動画。3年生は、嵐の「ふるさと」を手話で披露。4年生は、図工で作ったランタンを並べた絵文字とメッセージ。5年生は、「ソーラン節」のはっぴを着て6年生への応援団。

そして、6年生は、鬼高小の「5つの鍵」の5年生への引き渡し。

制約の多い中ですが、子供たちの工夫に関心し、感動してしまいました。