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5年理科「植物の発芽と成長」
5月13日に始めた「発芽に水は必要かどうかを調べる実験」です。水を与えた種子は、芽を出しこんなに大きくなりました。また、土がなくても育つ様子からは、発芽には必ずしも土は必要ないこともわかります。
6年理科「葉を日光に当てると、デンプンができるのだろうか」
日光を十分に当てた葉と、あまり日光に当てていない葉を比較します。これも、日光の量以外の条件はいっしょにした実験(対照実験)を同時に行うことで、結果に与える条件を一つに特定します。小学生とはいっても、研究者がやっていることと原則は変わりません。ミニ科学者として、自然を探求していきます。
まずは、葉を熱湯につけ、葉を柔らかくします。こうすることで細胞壁をこわし、ヨウ素液が染み込みやすくします。
細胞壁が壊れたので、中から葉緑素が出てきて、お湯が着色されました。
ヨウ素液に先ほどの葉をつけます。
ヨウ素液はデンプンと反応して 褐色 → 青紫色 となります。
今回は、葉の葉緑素をエタノールなどを使って脱色していないので、葉の緑色が残っていてヨウ素液の反応はこの写真では見えづらいですが、実験はうまくいったようです。