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伝統の辻切りの学習

 辻切りというのは、市川市の国府台や国分の地域で昔は盛んに行われていた行事だそうです。藁で作った大蛇を各集落の出入口にあたる四隅の辻の木に結び付け、悪霊や悪疫が集落に侵入するのを大蛇の霊力によって防ぐという意味があるそうです。

 国分小学校では、3年生が社会科の学習の発展として、辻切りの体験学習を行っています。地域の方が辻切りについて説明してくださった後、藁の編み方を実演を交えながら教えくださいました。今年は、子供たちも参加して大蛇を作り、校舎のいろいろな場所に飾りました。