PTAのお知らせ

PUSH講座

12月18日(水) 3.4 時間目の授業の時間をいただき【PUSHコース】という、胸骨圧迫及びAED(自動体外式除細動器)の使い方の講座をPTA主催で4年生とその保護者を対象に、千葉PUSHから講師をお招きして開催しました。

 

4年生は「ふるさと探究科」で防災について学んでいます。災害が起こったときに自分の命をどう守るのか。自分の周りの人たちを守るためには何ができるかを体験を通して学んでいるところです。

4年生の学びとこの【PUSH】は合致したものとなり、開催となりました。

 

「子供たちだけでなく、保護者の方にも知ってもらいたい」と急遽4年生の保護者の方にお声がけをしました。

 突然、心臓が止まってしまったら、一刻も早く胸骨圧迫を開始し、AEDを用いて、電気ショックをかける必要があります。AEDの設置は拡がりつつありますが、AEDを用いた心肺蘇生を行うことのできる人が増えなければ、救命率の向上は期待できません。
 PUSHプロジェクトでは、心肺蘇生の中でもっとも重要な胸骨圧迫とAEDの使い方を多くの方に学んでもらうことで、突然倒れた方の救命率向上を目指します。
また、学校における心肺蘇生教育の実施を促すことで「いのちを大切にするこころ」を育てていきます。

 まずは年間8万人以上が亡くなっているという、心臓突然死についてのお話。そして胸骨圧迫や、AEDの使い方を学んでいきました。

 心臓突然死は倒れてからの10分間が大切で、胸骨圧迫をすると2倍、AEDを使うことで更に2倍、助かる確率があがるそうです。

さすが4年生、しっかり真剣な眼差しでクイズにも答えていました。さすが4年生、しっかり真剣な眼差しでクイズにも答えていました。

       そしていざ、実践!

 

あっぱくんという小さな赤いハートをみんなでPUSH!PUSH!

楽しく体験しました♪

またやりたーい!という子もいてくれて、開催して本当に良かったです。

 

PTAと学校が一体となり、子供たちが「命を守る」学びができたことはとても意義のあることだと思います。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

なお、このPUSHコースは、今後も機会があれば他学年の子ども達や保護者の方にも向けて、開催していきたいと思います。
開催を希望される方はぜひPTA本部役員までお声がけください。