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7月5日(金)、全校生徒を対象に道徳の授業をリモート形式で行いました。
今回の内容は、「多様性って何だろう?~互いの違いを受け止めあえる社会を目指して~」というテーマのもと、主にLGBTQ(性的少数者)について、お二人の講師の方をお招きして貴重なお話を聞きました。
LGBTQについての基礎的な知識や、LGBTQの人たちが日頃生活の中でどのようなことを感じているかなどについて、映像を交えながら分かりやすくお話いただきました。
個人的には、「セクシュアリティー(性の在り方)を尊重することは、自分自身を尊重すること」、「全員が多様な中の一人という存在であり、自分が持っている『ちがい』を大切にしてほしい」というフレーズが印象に残りました。
ある機関の調査によると、私たちの約8.9%(11人に1人)が何らかのLGBTQに当てはまり、その多くはカミングアウトできず辛さを抱えているといわれています。
そのような中、今回の全校道徳は「誰もが過ごしやすい社会」を作っていくことの大切さを学ぶ機会となりました。
保護者の方も多数お越しいただき、生徒と一緒に視聴しました。
【今日の給食】(7月5日)
ちらし寿司、笹かまぼこの磯辺揚げ、梅磯和え、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳でした。
学校図書館(図書室)は、生徒が本に親しんだり学んだりする場として、各学校に設置されています。
本校の学校図書館には、約10,000冊もの本があり、開館日の昼休みや放課後には、本が好きな生徒たちが次々と来館してきます。
中に入ってみると、「新作本」や「オリパラ関係の本」「雑誌コーナー」をはじめとした様々な特設コーナーが設置されていたり、図書委員によるおすすめの本が紹介されていたりと、多くの生徒に来館(来室)してもらえるよう、図書委員や学校司書の方が色々な工夫を凝らしてくれていることがわかります。
本校は本の貸出が盛んで、昨年度(令和5年度)は3,624冊と、生徒一人につき約10冊に相当する数の本が貸し出されています。
☝7月4日現在の貸出し冊数
動画やネットによる情報収集が主流となってきている昨今、子供たちの「本離れ」が心配される声が聞かれています。本校においても、日頃から読書に親しんでいる生徒は多いとは言えません。
現代の子供たちに低下してきているといわれる「読む力」「書く力」「語彙力」「想像する力」は、読書に親しむ中で培われていきます。
図書館や書店に入ると、時がゆっくり流れているように感じるとともに、「思いを巡らせたい、いろいろなことに触れてみたい、知ってみたい。」という気持ちになります。
忙しい毎日だからこそ、生徒には短時間でもゆったりと本に親しんだり、時間のある時には学校内外の図書館を訪れたりしてほしいと考えています。
☝「優良学校図書館」の認定を受けています。
☝新たに購入した本が学校に届きました。
【今日の給食】(7月4日)
ココア揚げパン・チリコンカン・フルフルみかんデザート・牛乳でした。
先週のことですが、国分高校で学校運営協議会が行われました。
学校運営協議会は、信頼される学校づくりを実現することを目的として、学校経営方針の承認、教職員の人事や任用に関する意見や具申などについて、教育委員会から任命を受けた保護者や地域の方が一定の権限をもって学校運営に参加する協議会です。
今回このことを取り上げた理由は、「対象校に係る地域の関係者」として、東国分中の校長が委員として参加していること、同様に国分高校の校長先生も東国分中の学校運営協議会の委員として参画してくれていることです。
通常、他校の教職員が委員として参画することは少ないですが、地域の学校がお互いの学校運営について共有しあい、教育活動の向上や改善に向けて一緒に考えていこうという思いからこのような形をとっています。
第1回目となる今回は、授業参観と学校経営方針の承認について協議が行われました。
限られた時間でしたが、大変有意義な協議会となりました。
【今日の給食】(7月1日)
ご飯、鯖のカレー焼き、おかか和え、わかめの味噌汁、冷凍りんご、牛乳でした。