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2020年12月の記事一覧

12月25日 終業放送

 12月25日(金)に終業式を校内放送で行いました。以下が話した内容を要約したものです。

 

 みなさんおはようございます。この1年は、コロナにはじまり、コロナに終わってしまいました。暗いニュースばかりでしたので、この時間は2学期に嬉しかったことを探してみましょう!

私の中での第1位は、みんな元気に生活できたことです。

 新型コロナウイルスの感染がひどい状況にならなくて何よりです。ただ、最近、海外で感染拡大している変異ウイルスは、皆さんのような子供たちにも感染しやすいとの報道があります。冬休みの期間中も、十分に気をつけて生活をしてください。

〇2つめに嬉しかったことは、様々な行事ができたことです。

 特に3年生の活躍は目覚ましいものがりました。3年生もお互いの良い面に気づいたことでしょう。また、1・2年生も先輩からたくさんのことを学ぶことができたことでしょう。共によく学ぶことができました。

 今年の行事は、規模や期間を縮小しました。その結果、動画の撮影など新しい発表を取り入れました。きっと様々な工夫をしたことでしょうから、創造ができ、自分で考えて行動することもできました。先生方も遅くまで準備をがんばりました。このようにコロナ禍でも充実した活動ができたことを嬉しく思います。

〇3つ目は、3年生と面接ができたことです。

 特に将来が描けている3年生が多いことをうれしく思います。3年生になると自分の良いところや、興味があることがしっかり答えられていました。1.2年生もいろいろなことに挑戦して、自分自身の得意なことを見つけていってください。

 嬉しいことはまだまだありますが、切りがないので・・・。

〇最後にもう一つ

 朝、落ち葉を掃いていたら「ありがとうございます!」とたくさんの皆さんが声をかけてくれたことです。「おはようございます!」と言ってくれる中で、多くの生徒から感謝の言葉がありました。とても嬉しかったし、俄然、やる気が出てきました。感謝の言葉かけをしてくれるクラスメイトが、きっとどのクラスにもいると思います。暗い世の中だからこそ「ありがとう」の輪を広げていきましょう。「ありがとう」という言葉には、人を勇気づける力があります。学校だけではなくどんどん広げていきましょう。

 結びに、一年の計は元旦にありといいます。計というのは計画です。新しい年を迎えるとき、気持ちも新たになります。自分の生活を仕切りなおす良い機会です。一年間かけて目指す目標を立てて、令和3年を迎えてください。

12月22日 中高連携(3)

 12月22日(火)に、かねてから作成していたクリスマスカードを地域の方にお渡ししました。今年はコロナ禍を考慮して、国府台高校と一中の生徒会長が代表する形で行いました。両校のクリスマスカードを地域の代表の方を通じて、より多くのご高齢者の方に届けていただけるようにお願いしました。

 例年にない年の瀬ではありますが、子供たちの思いが届くことを望みます。

12月21日 保護者会

 12月21日(月)に1年生、22日(火)に2年生の保護者会を開催しました。全体会では2学期後半の様子を、学級懇談会でさらに学級の様子をお伝えしました。(学年だより等を参照)

 私からは、次年度から完全実施となる新学習指導要領改訂の一つである「主体的に学習に取り組む態度」の育成について、ご家庭でも意識していただけるように話をしました。授業で学んだことが生活をより楽しく、より豊かにする態度へとつながるような声かけとして、お子さんに対してダメ出しの反対の意味を持つ「良い出し」をすること、お子さんに「優れた点に気づかせる」ようにすることをお願いしました。

12月17日 中高連携(2)

 12月17日(木)に国府台高校の図書委員と一中の図書委員とで「合同ビブリオバトル」が開催されました。ビブリオバトルとは、みんなで集まって5分間でお気に入りの本を紹介し、読みたくなった本(=チャンプ本)を投票で決定するものです。チャンプ本になるには、その本の持つ魅力も重要ですが、紹介者のプレゼンテーション力が大きく結果に反映されます。一中生のプレゼンもとてもよくできており、高校生のプレゼンに対する質疑応答も積極的でした。短い時間ではありましたが、高校生の見方や考え方を学ぶ良い機会となりました。

◎国府台高校の校長先生のあいさつで始まりました。

◎一中バドラー3チームがよく練られたプレゼンを披露しました。

◎高校生の質問にも適切に答えていきました。

◎高校生バドラーにチャンプ本を絞り込むための質問をし、高校生の見方をさらに聞き出しました。

 このように一中は、学力の向上を目指して、県立国府台高校との連携を続けてまいります。

国府台高校のページ

12月17日 3年命の学習

 12月17日(木)に3年生を対象に「命の学習」を行いました。講師は、昨年に引き続き、 千葉県助産師会の小路さんにお願いしました。2年生の時に学んだ「第二次性徴」に引き継いで、この学習では「出産」ついて知り、異性とのあるべき姿や思いやる気持ちについて教えていただきました。このような人間性をより高める学びもとても大切です。3年生にとって正しく「命」や「性」について考える良い機会としていきましょう。