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1月10日の給食(七草がゆメニュー)

七草がゆ 牛乳 松風焼き 豚肉と厚揚げのみそ煮 さつま芋の茶きんしぼり

1月7日は「七草」でしたので、給食室で米からおかゆを炊きました。七草がゆを食べると、1年間病気をせずに健康に過ごせるといわれています。

松風焼きはお正月のおせち料理の定番メニューです。鶏のひき肉を味噌、ねぎなどと混ぜて、上からごまを振って焼いたものです。表側だけにごまを振り、裏には何もないことから「裏がなく、(隠し事のない)正直にまっすぐ生きられるように」という願いが込められています。「茶きんしぼり」は、さつま芋を蒸してつぶし、ラップに包んで丸めたものに栗の甘露煮をのせました。

日本人が昔から大切にしてきたお正月の行事食には、いろいろな意味が込められています。子どもたちが給食を通じて、日本の伝統的な食文化を知り、関心を深めていってほしいと願っています。

今年も給食室一同、笑顔でがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。