心がひとつになった音楽集会
11月14日(金)に音楽集会が行われました。発表に臨んだどの学年・団体も、練習の成果を十分に発揮し、心あたたまる会となりました。また、学年閉鎖等の関係により1年生は、12月1日(月)の発表でした。
オープニングを飾ったのは吹奏楽部です。「かわいいだけじゃだめですか?」と「青と夏」を力強く演奏し、会場を一気に明るく盛り上げてくれました。朝練や放課後練習の成果がとても発揮された演奏でした。
続くあゆみ学級は、音楽に合わせたキレのあるダンスを披露しました。体全体をいっぱいに動かし、その迫力ある動きに大きな拍手が送られました。
4年生は、合奏「ドラゴンクエスト 序曲」を披露しました。力強くわくわくする演奏で、まるで冒険の世界へ飛び出すような気持ちにしてくれました。また、合唱では息の合った歌声を響かせ、学年でのまとまりと頑張りが感じられる発表となりました。
5年生は、学年で初めて挑戦した2部合唱で、美しく重なるハーモニーを響かせました。さらに、合奏「アンダー・ザ・シー」では、軽快なリズムと明るい音色で、まるで海の中を旅しているような楽しい雰囲気が会場いっぱいに広がりました。
1年生は、口を大きく開けて体を揺らしながら、季節の歌や元気な曲を可愛らしく歌い上げ、会場をあたたかい雰囲気にしてくれました。また、鍵盤ハーモニカを使った合奏にも挑戦しました。一生懸命に練習してきたことが伝わってくる、とても立派な演奏でした。
2年生は、劇を交えながら世界を巡る“歌の旅”に観客を招待しました。6曲の合唱ではそれぞれの地域の歌をのびのびと歌い、「山のポルカ」では自然と笑顔が広がりました。最後の「小さな世界」の合奏では、会場全体が一つになったような温かさに包まれました。
3年生は、今年から始まったリコーダーの学習に一生懸命取り組んできました。その成果を丁寧な演奏でしっかりと示したほか、合唱でも大きな声で迫力ある歌声を響かせ、聴く人に元気を届けました。
6年生は、最上級生らしい迫力ある声量と確かな技術で、聞く人を引き込む堂々とした発表を披露し、音楽発表会の締めくくりにふさわしい存在感を見せてくれました。
どの発表からも、音楽を楽しむ気持ちや仲間と力を合わせて取り組む姿が伝わってきました。それぞれの学年が自分たちらしさを大切にしながら表現したことで、会場全体が温かい一体感に包まれました。音楽を通して育まれた協力する力や達成感を、今後の学校生活にも生かしていきたいです。