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128_腕時計(25.11.25)

 ウォーキングに出かけるために靴下に足を入れました。土踏まず辺りにトゲが刺さっているようで、一度脱いで裏返そうとすると虫が飛び出してくるではありませんか。なんと、あの憎きカメムシ!洗濯物を干している間に忍び込んだようです。油断も隙もあったものではありません。靴下に異臭を残してご臨終です。

 気を取り直して出かけてしばらくしたところで、ある家の表札に目が留まります。「郷右近」とあります。これ全部が苗字なのか、それとも苗字が「郷」で名前が「右近」なのか判断がつきません。家に帰ってそんな出来事を話すと、「それは苗字だよ」と妻がきっぱりと言います。仕事上、そういう変わった苗字に時々出合うといいます。でもその表札、漢字の下にローマ字で「GOUKON」と表記があるので複雑な気持ちになったのでした。だって、私の頭の中では「合コン」としか変換されませんから、なんとも残念…。

 ウォーキングやランニングではスマートウォッチが活躍しますが、屋外あるいは校外活動で、グループごとに時計が必要な場面が多々あります。例えば、先日の五中Bのウォークラリーでは、グループで協力して、決められた時間内に課題をクリアしてゴールを目指しました。途中で、「今何時?」というのを知る必要があります。学校の活動の場合、時計係が自分の腕時計を持って来ることで対応する方法もとられますが、柏井小では学校に備品として揃えてあって貸し出しています。その腕時計が、修学旅行や2年生の校外学習で活躍しているのを見て、「へぇ~」と感心したのでした。ただ2年生の手首には、ベルトを締めてもユルユル。ある子は、肘のそばで時刻を読んでいたくらいでしたが、時間を守りながら協力して活動する姿は、なんとも微笑ましく見えたのです。