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2026年1月の記事一覧

160_ガンバレ、受験生(2026.1.21)

 2日間にわたって新聞に掲載された大学入学共通テストの問題と解答。いつもその問題量に圧倒され、時間内に終わるのだろうかと他人事ながら心配してしまいます。不正による失格者もいたようですが、昔から「できるところから解く」のが原則。でも今の自分に、どこがわかるのかがわかりません。そもそも問題文や英文を読みたくない!とりあえずやってみた国語の漢字だけはパーフェクト!なんて威張れることじゃありません。

 この大学入試テストの名称は、5教科7科目のマークシート方式だった「国公立大学共通一次(1979-1989年度)」に始まり、私立も参加する「センター試験(1990-2020年度」を経て「共通テスト(2021年度~)」と変遷してきました。私は、受験戦争激化の共通一次の始まり世代。選択では「世界史」「倫社」「生物」「地学」で臨んだことを思い出します。6年生には中学校受験の子もいます。目的としての合格ではなく、やりたいことのスタートラインに立つための応援をします。

 さて、国語の問題ではありませんが、同じ文字なのに自然に読めてしまう日本人ってすごいなぁと思うのが、「最中を食べている最中」「素振りをする素振り」など。ほかにも「細々」「色紙」「大人気」など読み方によって伝わる印象が違うから不思議です。また、それを使い分けているのですから…。

 なぞかけも日本語独自の言葉遊びです。例えば、「タダで人から貰ったパソコンとかけて、ガンダムと解く。そのココロは?」。いかがですか。そのココロは「起動せんし!(機動戦士)」といった具合。こうしたアソビゴコロある出題があったら…なんて思う部外者ですが、みんなガンバレ。

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159_花まんま(26.1.20)

 毎朝、ローテしながら3か所の門近くに立っていると、肌むき出しの頭が寒い!悩んだ末、これまで学校で被らなかったニット帽の登場!でも子供たちは、校長と認識できず「変なおじさん」に映っているようで、その視線が実に痛い!翌日からは着用していませんが、寒さに負けそう。そんな今日は大寒です。

 厳しい寒さの中、庭には今ビオラだけが健気に色とりどりの花を咲かせています。ビワの花も、誰にも気づかれずひっそりと咲いているのを知っているでしょうか。オレンジ色の実をたわわにつけたときはあんなに人の目を惹くのに、白やクリーム色の小花は気づかれにくいようです。寒さから身を守るために褐色の綿毛が生えた茎や蕾に目をやってください。

さて、詩人・金子みすゞの作品に『花のたましい』があります。花を通して、人の生き方を教えてくれているように読めます。

 ちったお花のたましいは / みほとけさまの花ぞのに / ひとつのこらずうまれるの / だって、お花はやさしくて / おてんとさまがよぶときに / ぱっとひらいて、ほほえんで / ちょうちょにあまいみつをやり / 人にゃにおいをみなくれて / 風がおいでとよぶときに / やはりすなおについてゆき / なきがらさえも、ままごとの / ごはんになってくれるから

 この詩の最後にあるままごと遊びは、摘んだ花びらを器に入れてご飯に見立てるもので、「花まんま」と呼ばれます。これを表題とし、映画化された朱川湊人氏の『花まんま』を少し前に観ました。歳をとって涙腺が弱くなっているのもありますが、亡くなった両親への思いや兄妹の絆などが温かく切なく、もうぼろ泣き。ただ最近は、寒すぎても涙が出ることが多くなった気がします。

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158_I'll be back(26.1.19)

 麦わら帽子に手ぬぐいを首に巻いて、大口開けて笑うひげ面のおじさんといえば、カールおじさん。某菓子メーカーのスナック「カール」のCMに登場した国民的キャラクターです。その「カール」は、2017年に全国販売を終了して、西日本で限定販売されています。でも今年の12月末で工場が閉鎖されるとのこと。

 その「カールおじさん」が、「アールおじさん」となって画面に戻ってきました。ヨーグルトR-1のキャンペーンで復活したのです。体調管理の大切さを伝えるといいますから、これから受験に臨む人たちには、懐かしいというより頼もしい味方といえそうです。

 さて、元TBSアナウンサー久米宏さんの訃報が、新聞各紙に大きく掲載された先週。『ぴったしカン・カン』や『ザ・ベストテン』、『ニュースステーション』など、軽快かつ個性的な語り口で一時代を築いた人だったことを改めて思います。ユーモアと歯に衣着せぬコメントは、最大公約数の安定志向とは一線を画していたからこそ輝いて見え、人を惹きつけたのだと思います。政治的横槍もあったはずなのに変に忖度しない信念に基づいた言動。そうありたいと思いますが、底が浅すぎる私には決してまねのできるものではありません。

 そんな久米さんの想いを引き継いで、お茶の間に夢や理想を語りかける人物が再び登場するなら、「夢 宏(ゆめ ひろし)」なんて命名はいかが?!

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157_明る~いナショナ~ル♪(26.1.16)

 今朝はやけに、武蔵野線の電車の走りすぎる音がくっきりと耳に届きます。

 上野動物園でパンダが見られる期限が間近に迫り、週末の混雑が予想されます。双子のジャイアントパンダが中国に返還されると、日本国内から姿を消すことになります。中国との国交正常化を記念して、1972年に初めてカンカンとランランが上野にやってきました。何度か足を運びましたが、初めて行ったのは、パンダブームが一段落して行列ができなくなった頃。だいぶ経って、下の子が生まれるので娘と二人で行った寒空も思い出されます。足繁くパンダに会いに行く熱烈なファンもいますが、私はさほど執着はありません。ただ、何の罪もないのに政治問題と切り離せないパンダがかわいそうでなりません。

 さて、パンダと全く関係のない食器洗い乾燥機の話。日本で誕生したのはいつ?そんなに古くはないだろうと思いきや、昭和35年に松下電器(現パナソニック)が既に発売しています。実に65年前。パンダより古く、「三種の神器」と呼ばれた白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫が普及し始め、「洗濯の次は皿洗いだ」とばかりに食洗機の開発に着手したといいます。時代とともに共働き世帯が半世紀で倍増し、逆に専業主婦は半減。さらに家事は女性だけのものではなく男女共通の作業となっている現代、食洗機の技術開発はまだまだ進化することが予想されます。

 私は未だ食洗機を動かしたことがなく、「手洗いのほうがきれいになる」といった間違った固定観念を持ち続けている厄介な奴です。最新機種だと使用水量は手洗いの9分の1。ガス代なども加えると相当の節約になるといいますから、今から使い方を覚えておいても損はなさそうです。時間も節約できますし…。

 そういえば、松下電器のという家電ブランド「ナショナル」(2008年廃止)とともに、長年放映された『ナショナル劇場』のオープニング音楽を懐かしく思う人って、どのくらいいるのでしょう。

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156_文字起こし(26.1.15)

 ある会合で話された内容を録音して、文字に起こす作業をしました。録音機能と同時に、自動的に文字起こしする機能がスマホに備わっていることを知ったのはこの少し前。一抹の不安があるので事前に試すと、スラスラと文字になっていくのを見た時は感動!当日もつつがなく録音が済み、いざ文字起こしする段になりました。でも、ほんの数行分しか表れないではありませんか。地獄に突き落とされた気分です。神様に祈ってもどうにもならないので、調べたり人に尋ねたりして自力解決の時間です。結局1ミリも進展せず、仕方なく録音記録に耳を集中させたのは必然。聞き取れない部分が多いのですが、およその内容は把握していますから、適当につなぎ合わせて、足らない部分や間違いのチェックを第三者にお願いして仕上げたのでした。

 20年近く前を思い出します。やはり講演記録を作成するために、当時はカセットテープが伸びるほど戻したり進めたり止めたりして聞き、できるだけ正確に文章化したのです。それでも、聞き取りにくかったり知らない言葉だったりすると、同じ箇所を繰り返し聞き、打ち込んだ文章とにらめっこ。膨大な時間を費やすばかりで、ただただ嫌だった記憶が蘇ります。ですから、話す内容原稿をデータでもらえるようになった時には、その人が「神様」に見えたのです。

 さて、ホンダ四輪のロゴマークを26年ぶりに一新するというニュースを新聞で読みました。電動化や知能化が図られる四輪市場において、これまでの慣習や固定観念にとらわれることない変革・新たな価値の創造に対する決意が感じられます。

 スバルの六連星エンブレムも時代とともに変わってきましたが、この六連星は「むつらぼし」と読みます。ただその知識なく録音だけ聞いたときは、文字起こしに苦労するだろうなぁと訳の分からないことを朝から思ったのでした。

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