2025年1月の記事一覧

定例研

 今日は定例研で生徒の皆さんは午前中で下校になります。ただ今日の定例研では国語部会の研究授業が本校で行われ、2年3組が公開授業を行う予定です。私は理科部会に行かなければならないので、見に行けませんが、市内の中学校からたくさんの国語の先生方が見に来ると思います。3組の皆さんは一クラスだけ残っての授業になりますが、代表に選ばれたことはとても光栄なことです。頑張ってください。

本棚づくり

  技術の授業で作成中の本棚ですが、引き出しの部分は多くの人が完成し、側面の板を作っている人が多かったようです。2枚の板がぴったりと合っています。ささくれ立たないようにやすりできれいに磨いていました。

 

作家調べ

 2年生の廊下にまた新しい掲示物です。今度は有名作家の作品についての紹介文でした。芥川龍之介や夏目漱石などの作家ごとに、その代表作について詳細に調べてあります。最近の本は展開の早いものが多いので、昔の作家の作品を読むのは結構苦労したのではないでしょうか。

展示物の気持ち

 以前に紹介した1年生の校外学習壁新聞、どれも素晴らしい出来栄えなのですが、あらためてよく見てみたところ、とてもユニークな句がありましたので紹介したいと思います。「見つめられ 常に緊張 展示物」博物館で感じたのでしょうか。展示物の気持ちを表現しながら、それを見ている人の真剣な表情や、博物館の静寂としたおごそかな雰囲気が感じられる、ユニークかつ意味の深い句だと思います。才能ありです。直し?いりません。

3学期が始まりました

 昨日の始業式を終え、今日から3学期の授業が始まりました。3学期は3か月しかありませんし、卒業式があったりして3月はあわただしく過ぎていくので、実質は2か月程度の感覚かと思います。特に3年生は卒業式が3月13日と早いうえ、入試やら手続きやらであっという間に過ぎていくことでしょう。しかし、その短い3学期をどう過ごすかは、その後(来年以降)の皆さん自身に大きく関わってきます。これまで以上に一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。3年生はそろそろ教科書が終わり、授業では入試に向けた問題演習が多くなるころだと思います。活動場面が少なくなってモチベーションを維持するのがけっこう大変な人も出てくるかもしれません。また1月中旬には第一志望校に合格が決まる人が出てきます。そんな中で最後の公立受検に向けて頑張るクラスメイトもいたりします。クラスの中に進路の決まった人とまだ決まっていない人が混在する期間が1か月以上続くわけです。クラスにとってこの期間は、非常に不安定だけれど実はとても大切な時期となります。この時期をどう過ごすかは、高校入学後の皆さんにとって非常に大きな影響を与えることでしょう。また1,2年生にとっても、これまですべてが順調に来ている人はこれまでどおりに過ごしていけばいいでしょうが、そうでない人、例えば何かに躓いている人、何かを変えたいと思っている人にとっては、とても重要な学期となります。進級する前の最後の学期の過ごし方次第で、次の年度の「入り」が変わってきます。入りがうまくいくのと、いかないのとでは大きな違いがでることは明らかです。次年度の自分自身のために、今できること、したほうがいいと思うことに対し正面から堂々と向き合ってみてください。