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「これが1a(アール)であーる!」 ~ 4年生算数「面積」の学習より ~
【4年生 10月25日(金) 算数】
4年生の「面積」の学習で、新聞紙を貼り合わせて「1㎡」の広さを作る、という学習があります。教科書の学習はそこまでなのですが…。
4年生で新しく習う「a(アール)」「ha(ヘクタール)」の単位は、子どもたちにとってなじみが薄くて、覚えにくい。それならいっそ、「1a」の広さを実際に感じちゃおう…ということで、それぞれの学級で作った1㎡の新聞紙を体育館に敷き詰めて、実際に1aの広さを作ってみることにしました。題して「ミッション!4年生みんなで1aの広さを作れ!」
1aということは1㎡の新聞紙が100枚。4学級で分けると1学級25枚のノルマをこなさなければなりません。かなりハードなミッションですが、どの学級も集中して取り組み、すんなり100枚を超えてしまいました。
「1aは1㎡が100個分」…。このことを「生きる知識」として子どもたちに定着させるには、「『広さ』の感覚を体にしみこませること」がいちばんです。完成後、子どもたちは大きな声で叫びました…「1アールであーる!」…。1aの広さの感覚が、このセンスのいい「ダジャレ」とともに、しっかりと子どもたちの感覚の中に染み込んだことを期待します。