児童の様子

6年生修学旅行

日光修学旅行

 9月21日(木)と22日(金)、6年生が日光方面へ修学旅行に行ってきました。修学旅行のめあては、①雄大な自然や歴史ある史跡に触れ、これまでの学習に生かすとともに、環境保護の大切さを理解する。②公共の場で見学や参拝のマナーを知るとともに、グループ活動を通して規律ある安全な生活を送る。③集団生活を通して、友情を深めよい思い出を作る。の3つでした。

 朝、校庭に集合した6年生は、健康観察の後、代表児童の司会進行で出発式を行いました。

東北自動車道から日光宇都宮道路を経ていろは坂を上り、最初の見学地である「華厳の滝」に到着しました。幸いにも他校の修学旅行生は数少なく、ゆったりと観瀑台から滝を観ることができました。

  

 カレーライスの昼食後、いよいよ戦場ヶ原自然観察ハイキング(赤沼から湯滝まで約4.5㎞)に出発しました。研究路入り口には、ツキノワグマ注意の貼紙がありました。今年は夏が暑すぎた影響で山のドングリの実が少なく、夜間には戦場ヶ原や湯の湖周辺で出没情報があるとのことでした。ゴールの湯滝に向かって、林間の道や湿原の木道の途中では、赤沼の語源となった鉄分を含む湧水を見たり、視界の開けた場所から男体山を眺めることができました。少し疲れの見えはじめた頃、全員が湯滝に到着することができました。

 

 湯滝から「奥日光小西ホテル」までは、あっという間でした。代表児童が司会進行する入館式では、ホテルの支配人から歓迎の言葉をいただきました。部屋では友人たちとトランプやUNOやいろいろなおしゃべりをしながら、笑顔で過ごしました。夕食や温泉(硫黄泉)を楽しんだ後、室長会議では一日目の反省や今後の注意点が確認されました。

 

 最終日は朝の湯の湖畔散歩でスタートしました。湖畔に到着すると、周辺ホテルに宿泊していた他校の修学旅行生で賑わっていました。学年写真を撮影してから自由行動となり、思い思いに早朝の湖畔の空気を味わっているようでした。退館式を終え最後の見学場所である「東照宮」へ向かいました。東照宮内の見学は班行動でした。友達と一緒に行動しようとする姿や友達を待って次の場所に進む姿に、6年間の成長を感じました。東照宮の見学後、昼食を食べお土産を購入して市川に戻りました。 

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