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2025年11月の記事一覧

11月10日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 豚肉と大根の味噌煮 五目きんぴら きなこもち

【一口メモ】

旧暦10月10日つまり新暦の11月29日は東日本に伝わる「十日夜(とおかんや)」という収穫祝いの行事の日です。別名「大根の年取り」ともいわれ、畑に植えた大根が大きくなる日とされました。子ども達は藁鉄砲で地面をたたいてまわります。これは畑に害を与えるもぐらなどの小動物を追い払うおまじないをして五穀豊穣(穀物が豊かに実ること)を祈ります。新暦の11月10日に「十日夜」とする地方もあると聞き、今日は大根を使った献立にしました。今日は千葉県産と茨城県産のものを使いました。煮物は味がしみこむように調理員さんが考えて煮てくれてました。

 

11月7日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 いわしのかば焼き さつま汁 ごま和え

【一口メモ】

今日は2020年からデビューした千葉県の期待の米「つぶすけ」を炊いています。今日は地産地消献立です。地産地消とは地元でとれた食べ物を地元で食べることです。地産地消の良さを3つ紹介します。①食べ物を新鮮でおいしいうちに食べられること②食べ物が安く手に入ること③作ったところが食べる人のところまで運ぶ距離が短いため環境にやさしいことです。千葉県では千葉の千という字をあて字にして千産千消としています。今日の給食では米のほかに豚肉、大根、江戸菜、さつまいもが千葉県産を使ってます。

11月6日(木)

今日の献立

牛乳 ツナコーントースト チリ・コン・カーン さつまいものレモン煮 

【一口メモ】

さつまいもは今から400ほど年前に薩摩(今の鹿児島県)に伝わり、この名前が付きました。さつまいもの葉のつき方に秘密があり、葉は角度を変えて光をキャッチするので弱い光でも上手に取りこめて大きくなります。だからくもりや雨が多くても収穫ができます。江戸時代に天候が悪く食べるものがなくて苦しい時がありました。その時、青木昆陽さんは困っている人を助けようとさつまいもを作ることにしました。その土地の一つが今の千葉県の幕張です。幕張はほかの作物は育ちにくい土地でしたが、さつまいもは上手に育ちました。青木昆陽さんは「いも神様」と呼ばれました。今日は、千葉県香取市のさつまいもを使ったレモン煮です。

11月5日(水)

今日の献立

牛乳 かき揚げ丼 八宝味噌汁 りんご

【一口メモ】

歯でかんで食べることを「そしゃく」といいます。近頃は「かまない」「かめない」「かむ意欲が少ない」といった「そしゃく」の運動不足が多いそうです。「そしゃく」不足は消化を悪くするだけでなく、食べすぎにもつながります。それが生活習慣病の原因につながることもあります。よく噛んで食べる習慣を今のうちに身に着けたいですね。給食のかき揚げは豆や昆布、たまねぎを材料に使い小麦粉のころもで生地をまとめ、油でかりかりに揚げました。今日の給食をよく噛んで食べるための工夫は①食べ物を少しずつ口に運ぶ②噛んで食べるときの音を聞く③汁物や飲み物と一緒に口の中のものを流し込まないようにするです。今日はりんごも皮つきにしてよく噛めるようにしました。

11月4日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 バンサンスー 

【一口メモ】

豆腐は大豆から作られています。「畑の肉」といわれる大豆は、体に必要なたんぱく質や脂質をたくさん含む食品です。大豆は弥生時代から栽培されています。大豆はさまざまな食品や調味料に加工して食べられてきました。みそ、しょうゆ、豆腐のほかに、納豆、もやし、きなこ、豆乳、油揚げ、がんもどき、こおり豆腐、おからなどがあります。