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2025年9月の記事一覧
9月19日(金)
今日の献立
牛乳 野菜と豚肉のあんかけ丼 肉団子スープ
【一口メモ】
米は体や脳を動かすエネルギーになります。世界には大きく分けて3つのお米の種類があります。給食で食べているお米はジャポニカ種で、米粒が短く、炊くことで粘りとつやが出ます。栄養成分は炭水化物がほとんどで、ブドウ糖となります。これは生きていくためのエネルギー源となります。そして、体中に指令を出す脳や神経を支えています。勉強や運動に集中するための大切な栄養素です。お米は大豆と一緒に食べると、栄養バランスが良くなります。今日は肉団子スープにたくさんの野菜と豆腐を使いました。
9月17日(水)
今日の献立
牛乳 ツナピラフ インド煮 青のりポテトビーンズ
【一口メモ】
古くは「清正人参」と呼ばれていて、にんじんや三つ葉と同じセリ科の野菜はセロリです。今日はインド煮にいれました。セロリは昔のギリシャやローマで薬や香辛料として使われていました。日本には豊臣秀吉の時代に加藤清正が日本に持ち帰ったといわれています。セロリは育てる期間がおよそ半年かかります。これは野菜としては長い方です。またセロリを育てるためには、涼しい気候が大切で、夏場は長野県のものが出回っています。セロリにはうま味成分のグルタミン酸が含まれていて、その量は人参と同じくらいで、インド煮にうま味とさわやかさが加わりました。
9月16日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 サバの味噌煮 筑前煮
【一口メモ】
昨日は敬老の日。祖父母や人生の大先輩である高齢者の長寿を祝い感謝する日です。そこで今日は和食のお祝いの料理を取り入れました。筑前煮はお正月やお祝い事に食べられてきた料理で、ごぼうやれんこん、さといもなどの根菜中心です。サバの味噌煮は和食の定番料理です。サバは血液中の中性脂肪を減らして血管を柔らかい状態に保つので、血液の流れを良くします。体中に流れる血液は栄養素や酸素を運んでくれる大事なものです。人生の先輩方の長寿をお祝いして、私たちも健康に過ごしましょう。
9月12日(金)
今日の献立
・しおごはん ・ズッキーニとピーマンのカレーグラタン ・ポトフ ・牛乳
一口メモ
ズッキーニの旬は6月から9月ごろです。味はあっさりした味です。生まれはメキシコです。イタリアで改良されたものが日本に来ました。フランス料理やイタリア料理によく使われています。ズッキーニは、油での調理と相性が良いです。輪切りや縦に棒状に切ってフリッターにするのもおすすめです。切り方をかえるだけで食感が変わり楽しめます。今日の給食では野菜たっぷりのグラタンにズッキーニを入れました。今年度初めての登場です。ズッキーニは、栄養素のビタミンCやカロテンが含まれています。風邪の予防に役立ちます。
9月10日(水)
今日の献立
牛乳 鶏肉と白菜のあんかけ丼 じゃがいもとベーコン オレンジゼリー
【一口メモ】
大昔の海賊がいた時のデンマークで、ベーコンは偶然生まれたという説があります。船の上では料理をするのが難しい時代でした。塩漬け肉を、火であぶって保存していました。ところがある時、薪が湿っていて煙でいぶされることになりました。いぶされた肉はおいしく長持ちしたことからベーコンが生まれたとされています。今日の給食では、じゃがいもとベーコンを砂糖と醤油などで甘辛く煮ました。