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今日の給食

1月18日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 鳥の柳川風丼(具) 磯香和え りんご

【一口メモ】

柳川丼とは「柳川鍋」をご飯にのせてどんぶりにしたものです。柳川鍋とは、開いたドジョウとごぼうをみりんと醤油で煮て、最後に玉子でとじた料理です。江戸時代から作られており、体を元気にする料理として食べられていました。ドジョウだけでなく、ほかの肉や魚で作る場合もあり、今日は「鶏肉の柳川」になります。

1月17日(水)

今日の献立

牛乳 きなこトースト ポークビーンズ カブのサラダ

【一口メモ】

カブは春の七草のひとつにもされている野菜で「すずな」ともよばれています。名前に「すず」がついているのはその丸い形が楽器の鈴に似ているためです。カブと似た野菜で大根がありますが、大根は根を食べる野菜なのに対して、カブは太くなった「茎「」の部分を食べています。カブは古くから日本にある野菜で、大きさも色も様々あり、100種類以上もあるといわれています。

1月16日(火)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 チキンカツ ゴマ酢和え かきたま汁

【一口メモ】

日本でわかめが食べられるようになったのは、今から3000年~8000年前の縄文時代と言われていて、青森県の遺跡からこの時代に使われていた食器(縄文土器)と一緒に見つかっています。わかめには、骨を作るカルシウムが含まれています。今日のかきたま汁のようにわかめを玉子と一緒に食べると、玉子に含まれるビタミンDが、カルシウムが骨になるのを助けてくれます。

1月15日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 豚丼(具) キムチ鍋スープ 白玉小豆

【一口メモ】

15日は「小正月」です。小正月は1月15日を中心とする新年の行事で、別名「二番正月」ともいい、この日は農耕に関する様々な行事が行われます。1月15日の朝は、あずきがゆを食べてお祝いをする習慣があります。給食ではおかゆを作ることが難しいので、「白玉小豆」にしました。あずきも朝から給食室で煮込んでいます。おめでたい行事食を楽しんでくださいね。

1月12日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ ブドウゼリー

【一口メモ】

カレーライスは好きな人も多い料理です。カレーはインドを支配していたイギリスから日本に伝わりました。そこからさらに日本風にアレンジされて、今のカレーライスの形になりました。カレーが初めて日本に伝わったのは、江戸時代でしたが、実際に食べられるようになったのは明治時代の陸軍が始まりといわれています。

1月11日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 豚肉のオイスター炒め 鏡開き雑煮 みかん

【一口メモ】

1月11日は「鏡開き」です。鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を下ろして、おしるこやお雑煮にして食べる行事です。鏡開きは「切る」ことをさけて包丁などで切らずに木槌などで割っていたため、「鏡割り」とも言っていました。しかし「割る」も縁起が悪いということで「開き」という縁起のいい言葉が使われるようになりました。

1月10日(水)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 ホイコーロー丼(具) 七草つみれ汁 リンゴ

【一口メモ】

皆さん、あけましておめでとうございます。今日から給食が始まります。七日は「七草」という行事がありました。この日はせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)の7種類の野草を入れたおかゆを食べる風習があります。これは「病気をしないで健康でありますように」という祈りが込められています。給食では、おかゆではなく、スープにしています。お正月に食べ過ぎた人はこれで胃を休めてくださいね。

12月20日(水)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ フライドチキン マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

今日は冬休み前最後の給食です。25日がクリスマスなので、ちょっと早いですが、クリスマス献立にしました。フライドチキンにデザート・・・、クリスマスっぽくなっているでしょうか。これから冬休みを迎えるにあたって、自分の食生活を振り返るよいチャンスになるかと思います。好きなものを好きなだけ食べるだけではなく、バランスも考えてもらえると嬉しいです。

12月19日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん かぼちゃのそぼろあんかけ なっとうあえ さつま汁

【一口メモ】

22日は1年間で一番昼が短い日の「冬至」です。ゆず湯につかったり、かぼちゃを食べる行事ですね。冬至の日に「ん」のつくものを食べると、冬を元気にすごすことができるといわれています。かぼちゃは「なんきん」ともいい、「ん」が2つついていることから冬至の日にかぼちゃを食べるようになりました。今日は少し早い「冬至給食」です。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。

12月18日(月)

今日の献立

牛乳 茶飯 一口おでん キャベツの昆布和え 大学芋

【一口メモ】

おでんは、もともと豆腐に味噌をつけて焼いた「田楽」という料理が始まりだったそうです。そのあと、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろなものを煮込むおでんへと変化しました。このおでんは、東京を中心に広がっていきました。大阪などの関西地方では、味噌田楽と区別するために「関東だき」とも呼んでいます。 

12月15日(金)

今日の献立

牛乳 ゆかりごはん キノコオムレツ じゃがいものピリ辛煮

【一口メモ】

わたしたちが「きのこ」とよんでいるのは、野菜などの植物とは種類が違います。きのこは「菌糸」とよばれるものからつくられていて、「菌」の仲間になります。これは、植物では果実や花にあたる部分です。きのこには、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、カルシウムが骨をつくるのを助ける働きのあるビタミンDが多く含まれています。

12月14日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 タラの酢豚風炒め かぼちゃサラダ

【一口メモ】

タラは冬においしい時期を迎える魚です。あっさりとした味で、食べやすいため、鍋などにもよく使われていますね。タラはたくさん食べる魚で、おなかが大きい見た目から「たらふく食べる」のもとになったといわれています。今日はケチャップを使った酢豚風の味付けに仕上げています。

12月13日(水)

今日の献立

牛乳 ペンネミートソース ツナポテト チーズと豆のケーキ

【一口メモ】

ミートソースの始まりは、イタリアのボローニャ地方です。「食の都」とも呼ばれるボローニャの人たちが、「ラグー」と呼ばれるフランスの煮込み料理を参考にして作ったものが始まりと言われています。そのため、ミートソースのことを「ラグーソース」や「ボロネーゼ」などと呼ぶ場合もあります。また、皆さんがよく見かける面の上にソースをかける食べ方は、日本の食べ方になります。

12月12日(火)

今日の献立

牛乳 ジャコ菜飯 かじょう豆腐 春雨サラダ モモゼリー

【一口メモ】

フルーツポンチなどでおなじみの「モモ」は、中国では縁起のよい食べ物とされています。中国で桃の木は「仙木」と呼ばれ、悪いものをはらう力があると考えられていました。果物も「仙果」と呼ばれ、「不老長寿になる」という伝説や「魔よけの力がある」と言われていました。そのため、中国のお祝いの食事に「モモまんじゅう」というお菓子が今でも作られています。

12月11日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 冬野菜のカレー カブのサラダ スイートスプリング

【一口メモ】

冬は野菜や葉っぱの部分を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。また、つぼみを食べる野菜も見られますね。今日のカレーには冬野菜の人参、大根、サトイモ、カリフラワーなどが入っています。サラダに入っているカブも冬野菜です。冬野菜は寒い外や冷たい土の中でじっくり成長するため、栄養部分がぎゅっと閉じ込められています。また、食べると体がぽかぽかとあたたまる傾向があります。

12月8日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ぶた肉のあんかけ丼(具) わかめサラダ ヨーグルト

【一口メモ】

あんかけとは、かたくり粉やくず粉などを加えて煮汁にとろみをつけた料理のことです。あんかけにすることで料理の表面が乾燥するのを防いだり、冷めにくくするといった効果があります。また、そのまま食べるときよりも口当たりがなめらかになり、うまみを含んだ煮汁を残すことなく食べることができます。今日も気温が低く寒いようです。温かいあんかけを食べて元気に過ごしてくださいね。

12月7日(木)

今日の献立

牛乳 キムチご飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ みかん

【一口メモ】

キムチは、白菜などの野菜と唐辛子などを塩でつけた韓国のものです。今日は白菜と人参が入ったキムチを使っていますが、キュウリやダイコン、青梗菜、魚や貝などを使ったキムチもあります。キムチに入っている唐辛子は体をぽかぽかと温める効果があります。寒い時期にはぴったりの食べ物ですね。

12月6日(木)

今日の献立

牛乳 サフランライス マカロニのクリーム煮 海藻サラダ

今日は「きなこトースト」の予定でしたが、パンが作れなくなってしまったため、「サフランライス」に変更しています。マカロニは「小麦粉を使った生地を薄くのばして作った食べ物」という意味があり、実はフランスのお菓子である「マカロン」と同じルーツであるといわれています。もともとは同じものがイタリアでは主食、フランスではお菓子として変化しているところが面白いですね。

12月5日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバのピリ辛焼き 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

白玉は、もち米を水と一緒にすりつぶして乾燥させて作られた「白玉粉」から作られています。1300年前の平安時代には、すでに宮廷料理として使われていて、400年前の江戸時代にはよく食べられるようになったといわれています。デザートとして食べられることの多い白玉ですが、今日のように汁物などでも食べることができます。

12月4日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 おかか和え リンゴ

【一口メモ】

生揚げは水分を抜いた豆腐を油で揚げたものです。生揚げと油揚げは似たものですが、これは作り方が違います。油揚げは二度揚げて中まででしっかりと火を通すのに対して、生揚げは油で一度だけしか揚げず、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、「生揚げ」と呼ばれています。

12月1日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ホイコーロー丼(具) わかめスープ みかん

【一口メモ】

12月に入り、今年も残すところ後わずかです。風邪などの病気もはやる時期ですので、体調管理には気をつけてくださいね。寒くなってくると牛乳の残りが多くなってきます。今全校で約70~80本分の牛乳が毎日残っています。この牛乳はすべて捨てられてしまっています。牛乳は、皆さんの体を支える骨の材料になりますので、しっかり飲んでくれると嬉しいです。

11月30日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん タラとじゃがいものチリソース かぼちゃサラダ

【一口メモ】

チリソースとは、トマトをベースに唐辛子など香辛料と砂糖やお酢などの調味料を加えて煮詰めたソースのことをいいます。「チリソース」という名前から、南米の「チリ共和国」で生まれたソースのように感じるかもしれませんが、ここの「チリ」とはトウガラシ(チリペッパー)のことをいいます。今、皆さんが食べているチリソースは、ケチャップなどを使って日本人が食べやすいように作られたソースになっています。

11月29日(水)

今日の献立

牛乳 和風スパゲッティー 豆腐のオイスターソース炒め サツマイモのセサミバター焼き

【一口メモ】

オイスターソースは中華料理で使われる調味料です。オイスターとは貝の「カキ」のことで、日本では別名「カキ油」ともいわれています。塩漬けにしたカキを発酵させた上澄み液に調味料を加えて作ったもので、独特のコクがあり、煮込み料理や炒め物などに使われています。

11月27日(月)

今日の献立

牛乳 ごはん すき焼き風煮 フルーツ白玉

【一口メモ】

「すき焼き」は薄く切った牛肉を甘辛く煮た鍋の一つです。「すき焼き」の「すき」とは、畑の土を掘り起こすときに使う道具で、その金属部分を鉄板のようにして、魚や豆腐を焼いたのが始まりです。昔は動物の肉を食べてはいけないと言われていたため、見つからないようにこっそりと焼いて食べていたのだそうです。

11月22日(水)

今日の献立

牛乳 ごはん イナダの和風ソース しらたきソテー フルーツポンチ

【一口メモ】

イナダとは、ぶりの若いころの魚です。ぶりは大きさによって名前がかわっていく魚で、20㎝を「ワカシ」、40㎝を「イナダ」、60㎝を「ワラサ」、1mのものを「ブリ」といいます。イナダは漢字で「鰍」と書き、ちょうど秋のころにおいしい時期となります。今日は、船橋市でとれたイナダを用意しました。千葉県の恵みを楽しんでくださいね。

11月21日(火)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ビビンバ(具) 春雨スープ

【一口メモ】

韓国の料理の一つであるビビンバ(ピビンパッ)は韓国語で「ピビダ→まぜる」「パッ→ご飯」で混ぜご飯という意味です。もともとは残りご飯にナムルやコチジャン、ごま油などを混ぜ、少しおなかがすいたときに食べるような手軽な料理でした。大みそかの夜に、残った食べ物を年越しさせないために、家にあるおかずをすべてビビンバにして食べる習慣もあります。

11月20日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 豚肉と大根の煮物 ゴマ酢和え

【一口メモ】

大根が日本へ伝わったのは弥生時代で、江戸時代には板橋、練馬、浦和、三浦半島などでたくさん作られていました。大根にはたくさんの種類があり、その数は110品種にもおよびます。形も普段皆さんが食べている以外に長いものや短いもの、カブのように丸いものなどがあります。大根は、頭部分は甘いのに対して、全体部分はだんだん辛くなっていきます。

11月18日(土)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 もやしのナムル ブドウゼリー

【一口メモ】

「もやし」は植物の名前ではなく、麦やコメ、豆などを水に浸して芽を出させたもののことを言います。そのため、今日のナムルに使っているもやしの他に、カイワレ大根やタケノコなどももやしの仲間になります。もやしのほとんどは水分ですが、風邪を予防するビタミンCや疲れた体を元気にしてくれるビタミンB1が含まれています。

11月17日(金)

今日の献立

牛乳 ココア揚げパン 豆腐団子スープ マセドアンサラダ

今日のスープは「豆腐団子」と書いていますが、もちろん豆腐だけで作るわけではなく、鶏のひき肉に豆腐を混ぜて肉団子にしています。肉は温めると、ぎゅっと固くなる特徴があります。そこに水を多くくふくんでいる豆腐を混ぜることで、柔らかくふわっとした団子にすることができます。とうふの「あり」と「なし」・・・食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

11月16日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 三食そぼろ丼(具) 豚肉のそぼろ炒め

しょうがの歴史は古く、中国やインドでは3000年以上前から利用されていたという記録があります。日本には1800年くらい前に利用されていたという記録があります。日本には1800年くらい前に中国から伝わり、奈良時代には栽培もされていました。しょうがには、体を温めてくれる効果があります。そのため、昔は薬として利用されていたようです。これから寒くなる季節にはぴったりの食べ物ですね。

11月15日(水)

今日の献立

牛乳 ほうとううどん ひじきのコロコロサラダ 豆と蜂蜜の抹茶ケーキ

【一口メモ】

ほうとうは山梨県の郷土料理です。幅の広い小麦粉の麺を、野菜などと一緒に煮込んでみそ味にして食べます。山梨県はお米があまりとれない土地で、小麦粉も貴重なものでした。そのため、野菜をたっぷり入れたほうとうが食べられるようになったようです。また、生の麺を煮込んで作ることでとろみがつき、冬の寒い時期でも冷めにくいという特長があります。

11月14日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

サバの歴史は古く、縄文時代にはすでに食べられていたといわれています。また、平安時代には税の一つとして納められていました。「さばの生きぐされ」という言葉があるように、サバはとてもくさりやすい魚です。そのため、魚屋が仕入れたサバを数を確認せずに売ってしまうため、数をごまかすことを「サバを読む」という言葉が生まれたといわれています。

11月13日(月)

今日の献立

牛乳 ごはん ジャコとひじきのふりかけ つみれ汁 ツナ和え

【一口メモ】

ジャコは「ちりめんじゃこ」といい、カタクチイワシやウルメイワシの子どもを塩水でゆでて乾燥させたものです。小さく乾燥している様子が布の「縮緬(ちりめん)」に似ているため、この名前がつけられました。ジャコは小魚なので、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。そのため、骨の材料となるカルシウムを多く取ることができます。

11月10日(金)

今日の献立

牛乳 ごぼうピラフ ポークビーンズ わかめサラダ

【一口メモ】

わかめは宮城県の「三陸」といわれる場所で多く作られています。日本でわかめが食べられるようになったのは今から2000年以上前の縄文時代からといわれており、青森県の亀ヶ岡遺跡から縄文土器と一緒に発見されています。また、日本で一番古い法律である「大宝律令」には「税の一つ」として、お金の代わりにもなっていたという記録があります。

11月9日(木)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 あぶたま丼(具) 豚汁

【一口メモ】

あぶたま丼の「あぶ」は「油揚げ」のことを言います。油揚げは、豆腐を薄く切って、水分を抜き、油で揚げたもので、「うす揚げ」や「揚げ」とも呼ばれます。昔、お坊さんが食べていた食べ物は野菜や豆腐を使った「精進料理」と呼ばれるもので、お肉を食べることができませんでした。そんな中、お肉の代わりとして食べられるように考えられたのが現在の油揚げです。

11月8日(水)

今日の献立

牛乳 黒糖パン アジフライ ごぼうサラダ リンゴ

【一口メモ】

11月8日は「いい歯の日」です。今日は歯の健康を意識した「かみかみ献立」になっています。衣のついたフライやサラダのごぼうなど、よくかめるような工夫をしています。よく噛むことによって、唾液がたくさん出て、口の中がきれいになり、丈夫な歯となります。また、消化・吸収がよくなったり、ストレスを和らげる効果もあります。

11月7日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん チキンの照り焼き 豚肉と青菜のごまみそ炒め みかん

【一口メモ】

給食でも様々な料理に登場しているごまは、昔から栄養価の高い食べ物として食べられており、エジプト文明時代のクレオパトラなども利用していたという記録があるそうです。また、中国では仙人が使う長生きのできる食べ物として考えられていたそうです。ごまは、エネルギーのもとになる脂質のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などが含まれています。

11月6日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 チキンカレー コーンサラダ

【一口メモ】

トウモロコシは優しい甘みがあり、子供でも食べやすい野菜の一つです。トウモロコシにはビタミンB1が含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。また、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、体の血の流れをよくしてぽかぽか温めてくれるビタミンEも含まれています。

11月2日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 豚肉と白菜のスープ ひじき入り春巻き チョコとバナナのケーキ

【一口メモ】

手で皮をむくことができて、すぐに食べることのできるバナナは、体を動かすエネルギーのもとになる「炭水化物」という栄養が多く含まれています。そのため、運動の前や途中でバナナを食べる人が多くいます。また、筋肉を動かしやすくする「カリウム」や疲れた体を元気にしてくれる「ビタミンB1」、おなかの中をきれいにしてくれる「食物繊維」も多く含まれています。

11月1日(水)

今日の献立

牛乳 ハニートースト 米粉のシチュー オレンジゼリー

【一口メモ】

シチューというと、今日のようなホワイトシチューを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。シチューは具沢山の煮込み料理を指します。そのため、茶色いルーのものやトマトを使ったものなど様々な種類があります。普段のシチューは小麦粉とバターで作りますが、今日はお米の粉でとろみをつけています。米粉は、小麦粉と比べて優しい味に仕上がります。

10月31日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 ハヤシソース フレンチサラダ チョコとカボチャのケーキ

【一口メモ】

今日はハロウィンです。ハロウィンは、もともとアイルランドのお祭りでした。ハロウィンといえば、カボチャで作ったランタンが定番ですが、もともとはカブを使っていたそうです。今日は「ハロウィン給食」ということで、カボチャを使ったデザートを用意しました。しっかり食べて、いたずらをしないようにしてくださいね。

10月30日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 白菜のあんかけ丼(具) 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め リンゴ

【一口メモ】

お鍋や漬物など、冬においしい野菜として食べられている白菜ですが、英語では「Chinese Cabbage」(チャイニーズキャベツ)といいます。その名前の通り、中国を中心とした東アジアで多く栽培されています。アジアから伝わった白菜が日本で作られ始めたのは、明治時代に入ってからで、比較的新しい野菜だったよです。

10月27日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ キャベツメンチカツ のっぺい汁

【一口メモ】

のっぺい汁は、新潟県などで食べられる料理です。サトイモや片栗粉、くず粉などでとろみをつけた汁がまるでお餅のようであることから、「濃餅(のっぺい)」と呼ばれるようになったといわれています。新潟県のほかにも、奈良県、島根県、熊本県などでものっぺい汁は作られていて、入れる材料はその地域や季節によってさまざまです。

10月26日(木)

今日の献立

牛乳 鶏ごぼうご飯 あげじゃが入りきんぴら けんちん汁 ルルとララのカスタードプリン

【一口メモ】

今日は「本と仲良し給食」の2回目です。今日の本は「ルルとララのカスタードプリン」より、プリンを用意しました。もうすぐ冬眠したり、南の方へ行ってしまう動物たちのために森でパーティーを開くことにしたルルとララ。ちょうど森の木の「クヌギじいさま」が今年200歳になるので、そのお祝いをすることになり・・・。今日、お昼に放送される図書委員会の本の紹介も是非聞いてくださね。

10月25日(水)

今日の献立

牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き リンゴ

【一口メモ】

ポトフはフランスの料理です。フランス語で「pot」は「なべ」、「feu」は「火」といい、「火にかけたなべ」という意味があります。大きく切った肉とたくさんの野菜を鍋でじっくりと煮込んだ料理で、作る場所や家によって材料や味付けが違います。給食では、すべておわんによそっていますが、フランスでは具は取り出して肉料理として、汁はスープとして食べるため、一つの料理で二皿作ることができます。

10月24日(給食試食会)

昨日、のびのびルームでPTA主催の給食試食会がありました。栄養士の松丸先生から、給食を作る過程やメニューについてなどの説明の後、実際に給食を試食しました。

参加した方の感想を一部紹介します。

〇娘が「今日の給食はおいしかったなー」と家に帰るなり感嘆の声をもらしていることが多々あるので、どんなメニューが出るのか知りたくて参加してみました。給食もおいしかったですが、それ以上に作る過程で、朝早くから細やかなケアをしていただきながらできていることを知り、びっくりしました。

〇改めて、給食を作ってくださる方々、栄養士の松丸先生に感謝の気持ちが沸き上がってくる時間でした。うちの子供たちは、給食が大好きで、家では全く手を付けてくれないメニューもなぜか食べてきてくれて、それは本当に親としてありがたい限りです。

 

10月24日(火)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 肉じゃが ビーンズ牛蒡 リンゴ

【一口メモ】

ごぼうは漢字で「牛蒡」と書きます。これは、ひげ根の部分が牛のしっぽに似ているためといわれています。地面の深くまで細く長く根を張る野菜のため、昔から「家や稼業がその土地に根付いて安定する」縁起のいい食べ物とされています。牛蒡には、おなかの中をそうじしてきれいにしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。

10月23日(月)

今日の献立

牛乳 ハムピラフ チリ・コン・カーン リンゴ

「チリ・コン・カーン」という名前は、スペイン語で「肉入りトウガラシ」という意味があります。この料理が生まれたのは、アメリカのテキサス州です。スペイン語をしゃべるメキシコの料理と思われがちですが、アメリカ生まれの料理です。昔、肉が手に入りにくかった時に、豆やトマトでボリュームを出したスープとして生まれて、アメリカ全体に広がっていったそうです。

10月20日(金)

今日の献立

牛乳 ハムとコーンのバターラーメン マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

10月は読書月間ということで、今日は「本と仲良し給食」です。「崖の上のポニョ」より「ハムとコーンのバターラーメン」です。アニメ映画になっている作品ですが、本でも描かれています。作品で登場するものを給食風にアレンジしていますが、バター風味のあるみそ味のラーメンになっています。図書委員会の紹介もありますので、ぜひ作品を想像しながら食べてみてください。

10月19日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん いわしのハンバーグおろしソース じゃがいもの味噌汁

【一口メモ】

イワシは漢字で「鰯」と書きます。「弱い」という字が使われているのは、イワシは身が柔らかくて、くさりやすいためなのだそうです。また、「弱し」がなまって「イワシ」に変わっていったともいわれています。イワシには、記憶力をよくするといわれるDHAやEPAが多く含まれています。