大洲小NEWS

6年生:総合「希望のチョコレート」

チョコレートでおなじみの株式会社明治さんが出前授業をしてくださり、チョコレートを通じての国際協力などについてお話をしてくださいました。

普段、私たちがなにげなく食べているチョコレートは、輸入したカカオ豆を工場で加工したものです。

そのカカオ豆は、原産国のカカオ農家の方々が栽培し、カカオの実から豆を取り出し、発酵、乾燥させるなど、加工するまで大変な作業を伴います。

明治さんでは、ガーナ共和国を始め、原産国の人たちが共に幸せになるようにと、井戸を掘ったり、カカオ農家さんの勉強会を開催するなど、農業支援に力を入れているそうです。また、学校教育を支援するために、黒板などの備品や文具、マスクや消毒液を送ったりしているそうです。

「おいしいチョコレートを食べるためには、カカオ農家を守らなければいけない。」

「カカオにかかわるすべての人が幸せにならないといけないね。」

6年生は、今、SDGsについて学んでいます。私たちにできることは何があるか考える機会になりました。