大洲小NEWS

3年生:道徳「しあわせの王子」

3年生の道徳。「しあわせの王子」を題材に授業をしました。

王子に頼まれたツバメが、王子の身に付けている宝物を、町の困っている人たちに届けます。自分も小学生のころ大好きだったお話です。

「誰かのために我慢をしたり、何かを譲ったり、尽くしたりする姿を見て、心の美しさを感じたことはありますか」と、自分の経験をふり返ってもらいました。

「ほしいものを我慢して貯めたお小遣いで、お母さんにプレゼントをしました。」「電車で、お年寄りに席を譲ったことがあります。」「お母さんが仕事を休んで授業参観に来てくれます。」

「してもらう方もうれしいけど、してあげる方もうれしいと思います。」

エピソードや気づきが次々と発表されました。

人のために使えるものは、物だけでなく、優しさや時間もあることを、皆で確認しあっていました。

「美しい心」や「美しい行動」を大切にする、感受性豊かな心優しい人に育ってほしいと思います。