学校の様子

　5時間目の全校集会で、各専門委員会の後期委員長へ任命証を渡しました。一人ずつ委員長としての抱負を語る姿を見て、今後の活躍がより楽しみになりました。がんばってください。

　生徒指導主任からは、日頃から地域でお世話になっている少年補導員さんについての話がありました。ジャケットやビブス、腕章を身につけて学区内を定期的にパトロールしながら子ども達を温かく見守っていてくれる補導員さんたちには感謝しかありません。会った時にはすすんで挨拶ができる中学生であってほしいです。

　教頭からは1月から変わる日課や時程についての説明がありました。詳しくは「学校だより12月号」をご覧ください。登校時間と下校時間の変更など、保護者の皆様にも確認していただきたい内容になります。ご理解とご協力をお願いいたします。

　3時間目、若木ゆめ学級とともに県立市川特別支援学校の「ばらき祭」の見学に行きました。ゆめ学級の生徒は、お小遣いを使って中等部や高等部の作業製品販売で買い物体験をしました。野菜や染め物、石鹸、かごなど迷うほどたくさんの種類が売られていて、見ていると時間が過ぎるのがあっという間でした。展示発表や小学部の作品などをもっとじっくり見たいと思いました。これからも近隣の学校との交流を大切にしていきたいです。

　今週は防災週間。今週のどこかで避難訓練が入ることは予告してありましたが具体的な日時は知らせずに行いました。昼休み中に訓練地震発生の放送が入ると、教室以外の廊下や階段での一次避難を練習し、それぞれの場所から校庭へ避難しました。

　避難訓練後は、消防署員の方の協力で、消火器体験（1年）、煙体験（2年）、起震車体験（3年）を行いました。クラス代表が体験する様子を見ながら、実際にこのような状況になったときにはどう行動するのが正しいのかを学びました。

　真剣に訓練に取り組むことで、本物の災害時にも対応できる力を身に着けていきたいものです。

　昨日の5時間目、若木ゆめ学級は園芸教室を行いました。地域の方に苗を植えるコツを教わりながら苗を植え、色とりどりの華やかな花壇が出来上がりました。今の時期に植えると花も少しずつ寒さに慣れていき、冬を越して4～5月頃まで楽しめるのだそうです。大事に世話をして、春に一緒に新入生を迎えられるといいですね。

　合唱祭で3年最優秀賞に輝いた3年2組が、市川市文化会館で行われた市川児童生徒音楽会に出場しました。午前の部13校のうちの12番目の合唱でしたので、他校の発表を聴きながら待っている時間も緊張したことでしょう。大勢の観客が見守る中、大ホールで堂々と合唱を披露して帰ってきました。文化会館の大ホールで歌うことも、ほかの学校の小中学生の合唱を聴く機会もそうありませんから、音楽会に参加できたことはとても良い経験になったと思います。

　そして感心したのは、鑑賞中や移動中の態度です。学校から電車を乗り継いでいきましたが、途中の工事中の場所を通る際には誘導してくれた方に挨拶を返し、混雑する電車内や道を歩く時も周囲を気にかけた動きができていました。周りの人を気遣い、自然と場に応じた行動ができるところが、さすが3年生と思う姿でした。

　保護者の皆様、朝早くからお弁当の準備にご協力いただきましてありがとうございました。