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2024年11月の記事一覧

市内音楽会

 11月13~14日の2日間、「市川市児童生徒音楽会」が開催されており、会場となる市川市文化会館では、各学校による合唱、吹奏楽、管弦楽などの発表が行われています。

 本校からは、10月に行われた「秋風祭」(合唱コンクール)で最優秀となった3年3組が代表として出場しました。

 11月13日(水)午後3時18分、本校3年3組による「虹」の合唱が大ホールに響きました。

 生徒たちのハーモニーは、秋風祭の時と同じく、生徒たちの思いが込められた素晴らしいものでした。

 発表後、生徒たちからは「緊張した」「よく歌えた」「楽しかった」などの声が聞かれていました。

 

 秋風祭以降、限られた練習時間の中での発表でしたが、これだけ素晴らしい合唱に仕上げることができたのは、やはり日頃から培われてきたクラスの絆と集中力によるものと感じました。

 3年3組の生徒にとって、大きなホールで歌えたことはもちろんのこと、クラスの皆が再び心を一つにして歌うことができたことは、良い思い出の一つになったことと思います。

 本当に素晴らしい歌声でした。3年3組の皆さん、ご苦労様でした。

 

【今日の給食】(11月13日)

 ゆかりご飯、家常豆腐、ナムル、牛乳でした。

校章のデザイン

 本校の校章は、ある「瓦」の文様をモチーフとしてデザインされています。

 写真の瓦は、下総国分寺で8世紀頃(奈良時代)に実際に使われていた「軒丸瓦」(のきまるがわら)で、現在市川考古博物館に展示されているものです。

 本校校章のモチーフとなったこの瓦の文様は、「宝相華文」(ほうそうげもん)といい、中国で隋・唐の時代に作られた創作文様で、日本では他の寺院ではほとんど見られることのない珍しい文様だそうです。

 現在も下総国分寺では宝相華文の瓦が使われているというので訪れてみました。

  ☝ 山門

  ☝ 本堂

 

 下総国分寺は、長い歴史の中で何度か消失したとのことですが、現在の「山門」や「本堂」の瓦をよく見てみると・・・

 確かに宝相華文です。

 本校がある国分地区は、奈良時代に国分寺や国分尼寺等が置かれ「下総国」(現在の千葉県北西部及び北東部、東京都東部、茨城県南西部一帯の地域)の政治的中心地であったことから、多くの史跡や歴史的資料が存在します。

 国分寺の瓦が長い年月にわたってこの地区を見守ってきたように、本校の校章もきっと生徒たちを温かく見守ってくれていることと思います。

 

【今日の給食】(11月8日)

 麦入りご飯、サバの味噌煮、柚子香漬け、けんちん汁、牛乳でした。

相談室「そよかぜルーム」

 本校の相談室は「そよかぜルーム」と呼ばれています。

 そよかぜルームは、カウンセラーに話を聞いてもらったり、悩みを相談したり、休み時間等に来室して気分転換や心の充電をしたりする場として本校には欠かせない存在となっています。 

 中に 入ってみると、3つのスペースに区切られており、入り口側のスペースには相談用のテーブル以外にもソファがあったり本や遊具があったりと、くつろぎやすい空間になっています。

 また、奥のスペースは、外から見られないよう、プライバシーに配慮された空間になっています。

 本校には2名のカウンセラーが配置されており、ほぼ毎日、いずれかのカウンセラーが在室しています。一人は県から配置されている「スクールカウンセラー」(以下SC・男性)、もう一人は市川市から配置されている「ライフカウンセラー」(以下LC・女性)で、採用元の関係で名称は異なりますが、どちらも「臨床心理士」もしくは「公認心理師」の資格をもつ専門の相談員です。

 自分の心の内を他の人に話すことは勇気のいることですが、心を開いて話してみることで、心が整理できたり解決に向かって一歩踏み出すことができたりすることもあると思います。

 そよかぜルームは原則週4日開室しており、主に月・水・金曜日はLCが、火曜日はSCが在室しています。

 なお、本校の生徒・保護者だけでなく、ブロック内(本校の場合は爽風学園)の小学生や保護者の方も相談可能です。希望する場合は、事前予約が必要ですので、在籍している小学校にお申し出ください。

 

【今日の給食】(11月5日)

 ご飯、行徳産海苔の佃煮、ハーブ鶏の竜田揚げ、小松菜の和え物、千産千消豚汁、牛乳でした。

 市川市が11月3日に誕生90周年を迎えたことから、この日は市川産や千葉県産の食材をふんだんに使った献立でした。