ブログ

爽風学園のブログ

ブルーリボン運動に向けて

 爽風学園共通の取組の1つに「ブルーリボン運動」があります。

 ブルーリボン運動は「いじめ防止」に向けた取組で、「いじめのない学校は、自分たちで作る!」というスローガンの下、いじめ根絶に賛同する児童生徒にブルーリボンを配布し、カバンなど見えるところにつけて意思表示をするというもので、現在各学校が準備を進めているところです。

 12月3日(水)、東国分中学校の生徒会役員が曽谷小学校の代表委員にブルーリボンの作り方を伝えに曽谷小学校を訪問しました。

 

 まず、中学生が作り方を説明し、その後小学生による作成です。

 作業は青色のリボンとピンで作るという単純なものですが、実際に作ってみると意外と難しく、きれいに作るためには「手先の器用さ」と「慣れ」が必要な作業であることがわかります。

 作業中、中学生が小学生をサポートする光景が見られていました。

 あっという間に見事なブルーリボンができました。

 

 中学生たちは、後日稲越小学校にも訪問する予定です。

 

 ブルーリボン運動は、各学校の予定に基づいて12月から3月までの間に実施されます。

 当日は、用意したリボンが足りなくなるくらいたくさんの人に賛同してもらえるといいですね。

 

東国分爽風学園統一給食

 今日は「東国分爽風学園統一給食」でした。

 前回は千葉県民の日に合わせて、6月13日に行われました。

 第2回となる今回は、親子校(拠点校で作った給食が運ばれてくる学校があります。作る学校を親校、運ばれてくる子校と言っています)の関係で、爽風学園3校に加え、市川小、国分小、国府台小、中国分小、百合台小、須和田の丘支援学校小学部、第一中も加わって全部で10校と、前回よりも大規模で行われました。

    

 

  

 メニューを同じにすることですが、様々な面で言葉ほど簡単ではなかったと思います。各校の栄養教諭の先生はじめ、関係の皆様にはご尽力いただきました。ありがとうございます。

 今年度はあと1回、統一給食を行う予定です(1月28日の予定)。

 校舎が離れていても、同じものを食べることで、自分たちはつながっていると感じられるのは、すばらしい機会だと思います。

合同学校運営協議会 兼 Teacher's Cafe 兼 ブロック定例研

 毎年「合同学校運営協議会」や「ブロック定例研」を行ってきました。それにティーチャーズカフェ(T’s café)も月1回を目途に行ってきました。

 それを、今年度は新たな取組として、3つをすべて一緒に開催することにしました。

 「合同学校運営協議会兼ティーチャーズカフェ(T’s café)兼ブロック定例研」です。これは市内でも初めての取組かと思います。

 3校の教員と3校の学校運営協議会委員が混ざるようにグループを構成して8グループを作り、それぞれ決まっているテーマについて話し合いました。

 初めて顔を合わせる方もいるので、そこは飲み物を飲みながら和気あいあいとした雰囲気の中で行われます。

 3校の教員が集まっているのが「ブロック定例研」の要素、3校の協議会委員が集まっているのが「合同学校運営協議会」の要素、地域学校協働活動推進員さんたちが飲み物を用意されているのが「ティーチャーズカフェ」の要素が入っています。3つの取組を一気に合わせて開催しようというのが今回の試みです。

  

 「ティーチャーズカフェ」の看板は、東国分中学校美術部の生徒さんに依頼をしたそうです。とても上手ですね。

  

 

  

 話し合いのテーマは、「研究・学力向上・ICT・情報」、「ふるさと探究・キャリア教育」、「道徳・人権教育」、「特別支援教育」、「体力向上・保健・食育」、「生徒指導」、「教育相談・不登校」、「児童・生徒会」の8つです。

 とてもよく話し合いが進んでいて、時間が短かったぐらいです。

  

 東国分爽風学園の準備段階から関わってくださっている、聖徳大学・竹内名誉教授からも「東国分爽風学園だからこそ、このような取組が可能であった」「とても楽しい会だった」というお話をいただきました。

 爽風学園として、今回のような機会があると、より”1つの地域”であることが様々な人たちに意識できて良かったと思います。

ブロック校長会

 東国分爽風学園では、月に1回、定例研の日の午前中に「ブロック校長会」を開催しています。

 東国分中学校、稲越小学校、曽谷小学校の3校だけでなく、県立国分高校の校長先生にも参加いただいていますので4校の輪番制で行っています。11月5日は曽谷小学校での開催でした。

 校長会では毎回、各校の様子、行事予定等の情報交換を行います。その中でも特に、危険箇所や不審者情報、感染症の情報共有は役立っています。

 このようにブロック校長会からも、地域一体となった取組を続けていきます。

合同終業集会

 7月18日、爽風学園3校による合同の終業集会が行われました。

 初めにそれぞれの校長が自己紹介、その後各学校より一学期の活動報告、そして中学校の生活担当の先生より「夏休みの過ごし方」、進路担当の先生より「小中9年間で目指す姿」についてのお話がありました(画像は東国分中で撮影されたものです)。  

 一学期の活動報告は各学校の子供たちによって行われました。発表の様子からそれぞれの学校とも充実した活動が行われたことがうかがえました。

 また、小学校からは4月に行われた合同歩き遠足についても紹介され「もっと3校での交流を進めていきたい」という声が聞かれていました。 

 

 

  生活担当の先生からは、夏休みに心がけてほしいこととして「生活リズムを整えよう」「安全な生活を送ろう」「地域の行事に積極的に参加しよう」ということが話されました。

 進路担当の先生からは、なりたい自分に向けて「自分で決めて動くことを1つ以上やってみよう」という話がありました。  

 

  リモート形式でしたが、3校のつながりを感じることができた終業集会となりました。

 有意義な夏休みを過ごし、9月にそれぞれの学校で元気な子供たちと再会できることを楽しみにしています。 

※合同終業集会については「爽風だより第10号」でも紹介する予定です。

 

給食共通献立

 6月13日(金)、東国分爽風学園共通献立として、3校が同じメニューをいただきました。

 メニューは、かつお飯、いわしの黒ごまマリネ、千葉のとん汁、牛乳で、6月15日の千葉県民の日を意識し、千葉県の特産物を取り入れたものでした。

 初めての試みに、生徒はいつも以上にたくさん食べていました。今後も、このような取組ができればと思っています。

 

爽風カフェ

 5月29日、「爽風カフェ」(正式名称は「爽風学園ティーチャーズカフェ」)が開催されました。

 爽風カフェとは、爽風学園3校の地域学校協働活動推進員(学校と地域の方を結ぶコーディネータ)の方が企画し開催している「学校と保護者と地域を結ぶ憩いの場」です。

 今年度1回目の爽風カフェは、曽谷小学校で行われました。

 会場には、入れたてのコーヒーをはじめ様々な飲み物やお菓子が用意されており、参加した人たちはそれぞれ好きな話題で雑談をしたり、学校や地域のことについて情報交換をしたり、仕事が一段落した教職員がほっと一息ついたりしています。

 原則、参加したい方が自由に参加し、好きなことを気楽に楽しく過ごすといった緩やかな雰囲気ですが、学校の色々なことが理解できたり、参加した方々の縁がきっかけとなって地域と学校の協力体制ができたり、新しい企画が生まれたりするなど貴重な機会となることも期待できます。

 爽風カフェは月に1回のペースで行われており、会場は「持ち回り制」となっています。

 次回は稲越小で行われる予定です。

社会科見学

 5月9日(金)、稲越小3年生の児童たちが東国分中を訪れました。

 小学校3年生の社会科授業では市川市について学習します。東国分中は「国分川調整緑地」に囲まれており、周りにマンション等の高層建築物もないので見晴らしがとても良く、市内北部が一望できる立地にあります。

 そのため毎年この時期に稲越小の3年生が見学に訪れています。

 児童たちは、見晴らしのいい景色に喜んでおり、「稲越小が見える!」などの声も聞かれていました。普段見ている風景も、いつもと違うアングルで見えると新鮮に映るものです。

 そして、学習カードに屋上から見えた景色や学習の成果を記入していました。

 限られた時間でしたが、児童たちは楽しみながら学習していました。

 ちなみに屋上からの風景はこんな感じです。

 ☝ 北側風景(稲越小や松戸方面が見えます)

 

 ☝ 南側風景(市川駅や本八幡方面が見えます)

 

 稲越小の皆さん、来年度もお待ちしています!

爽風学園音楽会

 1月25日(土)、稲越小学校を会場に「東国分爽風学園音楽会」が行われました。

 これは音楽を通して爽風学園3校の児童生徒はもちろん、保護者や地域の方々も交えて交流を図ろうと、毎年この時期に行われる恒例の行事です。

 今回は曽谷小学校からはコーラス部が、稲越小学校と東国分中学校からは吹奏楽部が参加しました。

  ☝ 曽谷小コーラス部

 

  ☝ 稲越小吹奏楽部

 

  ☝ 東国分中吹奏楽部

 

  ☝ 全体合唱「糸」

 

 どの学校の演奏も子供たちの心が込められていて、聞く者に楽しさや感動を与えてくれました。

 最後の全体合唱で中島みゆきさんの「糸」(全体合唱)が演奏されると、会場は一体感と温かい気持ちに包まれました。

 当日はたくさんの方々にお越しいただきました。

 演奏をしてくれた3校の皆さん、素晴らしい音楽会を本当にありがとうございました。

※この話題は「爽風だより(第2号)」でも取り上げています。併せてご覧ください。

合同学校運営協議会

 11月29日(金)、爽風学園3校合同による学校運営協議会が稲越小学校を会場に行われました。

 今回は「地域防災について」をテーマとし、地震をはじめとした自然災害や、子どもたちや地域の方の安全を脅かすような危険について、どのような予防策や対応策を図ることができるかをグループ単位に分かれて話し合いました。

 グループには各学校・各立場の委員がそれぞれ入るように組分けされ、学校の立場から、地域の立場から、保護者の立場から様々な意見が交わされました。

 最後は各グループで話し合われた内容が発表されました。

 また、各学校の「地域学校協働活動推進員」(学校と地域人材をつなぐコーディネーター)の方たちが「ティーチャーズカフェ」(爽風カフェ)の紹介をしてくれました(次回は1月28日(火)15時より曽谷小で開催されます、爽風カフェについては過去の記事をご覧ください)。

 爽風学園にとって、地域の方々の温かさや頼もしさを改めて確認することのできた機会となりました。

 

 終了後、稲越小の「ひばりまつり」(学習発表会)を参観しました。各学年の趣向を凝らした発表に、会場は大盛りあがりでした。