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PTA役員のバタバタ日誌
ベルマークご協力による集大成!
皆様に嬉しいおしらせです。
PTA会員、会員に問わず、皆様に日頃からご協力いただいているベルマーク。
実は、環境美化委員会さんを中心に、ベルマークと商品の交換の手続きを行っておりました。
そしてついに商品が到着いたしました。
来年度の運動会には【テント】を御披露目出来ると思います。
楽しみですね。
ベルマークの収集、集計、運動会前の設営、片付け等に皆様のお力添えをいただけたらと思いま
す。
どうぞよろしくお願いいたします。
市川市PTA研究大会 ②午後の部
前回の続きになります。
午後の部は討議会でした。6校ごとにグループを組みました。テーマは無く、グループごとに自
由に抱えている問題や学校の特色について話し、内容を最後に発表するというものでした。
中国分小からはPTA加入率が激減しているといった問題や、有志になってからの役員選出の難し
さ、役員活動をどのように伝えていくかといった課題と同時に、PTA加入などに関わらず、出来
る時に多方面で学校や児童を助けて下さっているボランティア団体、なかボラがあることや、本
部役員には特典があること、役員同士の連携がスムーズに取れている工夫などを話しました。
学校によって、PTA会費が家庭数であったり児童数であったり、また集まった会費の内訳も、部
活動に多くかけていたり、イベントやお祭りを開催したりなど、力を入れている場面はそれぞれ
でした。
おはよう運動やイベント時の準備、警備、片付けなども含めて、やり方や抱えている問題は様々
でしたが、役員の選出問題、PTAに加入していない方への対応など、同じような問題も多く抱え
ており、教員の目線からの意見もいただけて、大変学びの多い討論でした。
そして中国分小学校は、唯一この時期に来期の本部役員が決まっている学校でした。ボランティ
アの方たちが有志で集まり年間を通して学校や児童に貢献してくださっていることも含め、他校
の方々が大変驚いており、本校のみなさまのお力添えを本当に有難く思いましたし、とても嬉し
く誇らしい気持ちになりました。いつもご理解とご協力、有難うございます。
今回の研究大会のグループ討議は役員にかかわらず会員なら、どなたでも参加いただけるもので
す。校長会教頭会に出席を求めているため、グループごとに先生方が入るというなかなかできな
い保護者と学校が同じテーマを考えて話す貴重な交流でした。興味のある方は是非一度参加して
みていただきたいと思います。
そして主催のP連には、会員であれば全員が入っておりますので、主催側になることもできます。
私自身初めての参加でしたが、本当に参加して良かったと思いました。このような機会はなかな
かないものですので、気になる方は是非参加されることをおすすめいたします。
以上
市川市PTA研究大会 ①午前の部
PTA連絡協議会 PTA研究大会に参加してきました。
今年度は午前午後の開催で午前の部は、千葉PUSH(NPO法人ちば救命・AED普及研究会)の方々に
よる講演、体験会でした。
1部は救命現場で必要なASUKAモデルの原点となった当時11歳の女の子あすかさんのお母さま桐田
寿子さんの講演でした。
あすかさんの友人から送られた手紙から始まった講演は、当時の救命現場のリアルと知識の大切
さに続き、過酷で受け入れることの難しい経験を、繰り返してはならないという強い思いが伝わっ
てきました。会場からは啜り泣く声が多く聞こえました。現在に至るまでの桐田さんの講演によっ
て、全国の救命現場でどれだけ救える命が増えたのか。愛娘の亡き後、多くの命をこのような形
で救ってこられた桐田さんに感銘を受けました。最後に、家族を失った後のお話しを聞かせてく
ださいました。その中で、ケアのフォーカスが兄弟には中々当たらない事が多いと桐田さんは気
付き、あすかさんのご兄弟のケアにも専念されたそうです。そして現在、あすかさんの弟さんは
救急救命士を目指し医大に通っていると話されていました。最後まで、涙なしでは聴けない講演
でした。
そして2部は、長野庄貴さんによる救命をおこなった人に対するサポートについてのお話です。
自身も現場に居合わせ、真夏の炎天下で胸骨圧迫などをおこなった方でした。そして、その過酷
な現場に居合わせた、結果として助けられなかった命のフラッシュバックに悩んだそうです。救
おうとした人の生死に関わらず、フラッシュバックなどのPTSDに苦しむ方は多くいることを知り、
向き合い方や救命に関わった人の心のケアを軽減する方法、行政の相談窓口、受診先などをお話
ししてくださいました。
3部は現役医師でもある本間洋輔さんによる講習でした。
わかりやすく聞きやすいお話、動画を見ながら胸骨圧迫や声がけ、AEDの使用方法などを学び、
体験をしてきました。全力で挑ませていただきましたが、18歳のころ教習所で習って以来でした
ので、中々上手く出来ず、体力、精神力共に大変でした。相手が人であった時を少し考えてみた
だけでも、計り知れません。しかし、おかしい呼吸などが見られたら、胸骨圧迫をまずしてほし
いとのお話でした。胸骨圧迫は生きてる人にしても大丈夫だそうです。それから、AEDは必要の
ない場合は電気が流れないようになっているのだそうです。これを知っているだけでも、何かが
変わると思いました。
午後の部は市川市の小中学校のグループに別れての討議です。
次回のブログにて内容を掲載予定でありますので、次回も是非ご覧になってください。
(前編終了、この後後編です)
計画的落ち葉拾い?
12月4日落ち葉拾いがありました。寒いなか委員4名、ボランティア9人が参加してくださいまし
た。
例年もう少し早い時期に行っていますが、今年は落葉を待っての計算した作業日だったので逆に
予定の11時を少し越えてもまだ落ち葉を残して終了となってしまいました。残念。
ちょうど開始から一時間後、参加者の疲れた頃に手伝いのヒーローたち(児童)が現れて大活躍し
てくれました。
お陰様でスッキリしました。
皆様、お疲れ様でした。
ナカコクのみんなどうもありがとう。
刑務所の視察?!
本日は対外的な活動の多い会長の視察レポートです。
令和5年開設に開設された市原青年矯正センタ―という刑務所を視察してきました。刑務所です
から刑に服すのが目的ですが、厳重な扉やカメラは入所者の目の届かないところにあり、収容と
いうより寮生活といった感じでした。数十人の収容者全員に個室が与えられ、施錠はなし。作業
や生活は点呼によるものではなく収容者自身が居室の卓上時計や掛時計などで各々調整自己管理
するいうことでした。
責任者の方がこんな風に言っておられました。
ここは全国で唯一の発達障害知的障害などに特化した刑務所で、生活の基盤を作ることが主でそ
れで再犯を防止するわけですが、被害者がいることに変わりなくとても複雑な気持ちです。受刑
者の多くは犯罪の首謀者ではなく他人を信用しての受け子など。療育は何歳から始めても遅くは
ない。刑務所で初めて支援に繋がり、希望を持って出所していく。そんな受刑者もいます。
犯罪の事実は現実です、でも全国で唯一のきめ細やかな、想像以上に素晴らしい療育の場がそこ
にありました。
以上になります。
なかなか知ることの出来ない貴重な情報ですね。