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2025年11月の記事一覧

刑務所の視察?!


本日は対外的な活動の多い会長の視察レポートです。

令和5年開設に開設された市原青年矯正センタ―という刑務所を視察してきました。刑務所です
から刑に服すのが目的ですが、厳重な扉やカメラは入所者の目の届かないところにあり、収容と
いうより寮生活といった感じでした。数十人の収容者全員に個室が与えられ、施錠はなし。作業
や生活は点呼によるものではなく収容者自身が居室の卓上時計や掛時計などで各々調整自己管理
するいうことでした。

責任者の方がこんな風に言っておられました。
ここは全国で唯一の発達障害知的障害などに特化した刑務所で、生活の基盤を作ることが主でそ
れで再犯を防止するわけですが、被害者がいることに変わりなくとても複雑な気持ちです。受刑
者の多くは犯罪の首謀者ではなく他人を信用しての受け子など。療育は何歳から始めても遅くは
ない。刑務所で初めて支援に繋がり、希望を持って出所していく。そんな受刑者もいます。

犯罪の事実は現実です、でも全国で唯一のきめ細やかな、想像以上に素晴らしい療育の場がそこ
にありました。

以上になります。
なかなか知ることの出来ない貴重な情報ですね。

スマートフォン・SNSのはなし

スマートフォンは今小学生でも持っているお子さんは多く、学校へ持ち込みの許可を取っている
家庭も多いかと思います。我が家もその家庭のひとつです。GPS機能や既読機能は共働きのご家
庭では災害時、緊急時などのことを考えると大変便利な物ですよね。

雨雲が近付いたら通知が鳴り、災害情報、交通状況や遅延、学校連絡、傷病時の緊急性・受診可
能な病院など、スマホの情報収集が手放せなくなってきました。
私たちPTA役員の情報共有などにも大変役立っています。

子ども達の間では今SNSに写真や動画を載せ情報交換やコメント欄での意見交換をするのが流行
しており、友人をつくったりしているようです。いいねというハートマークを多く貰っている事
がステータスのようになっているようで、これは前回のブログで出た承認欲求にも大きく関わる
問題だと見ていて感じました。
時に仲間外れや虐め、中傷などの原因になったり、年齢や性別の不明な人との出会いなどには危
険も多くあるように思いますが、かなり認識が軽い印象です。
近年では、SNSでの衝撃的な事件も多くあり、我が家ではスマホ利用やSNSの注意点について改め
て話し合いました。

便利なものは時に危険も多くあるので、気をつけたいですね。

本部の要のひとつ書記さんのオシゴト

皆様ご存知の通り、現在PTA本部では役員選出活動を行っています。
今回は【書記】の具体的なお仕事をご紹介します。
本部会、運営委員会(同日)が年2回程度あります。書記は議事録を作成します。ボイスレコーダー
などを使って後から会議の内容を確認して作成することも出来ます。

他に年2回(9月、2月)にPTA便りを発行、記事の内容を決めるのにだいたい1ヶ月くらい前から動
き始めます。学校で作業するのも可能ですし、自宅のパソコン使用でも大丈夫です。

後期のちょうど今の時期はPTAのしおりの作成をしております。
それも前年度の内容ひな型と異なる部分を副会長たちと内容をすり合わせて編集をすすめていき
ます。
年が明けたら総会資料作成作業を行います。

あとは作成資料の印刷や配布。PTAで使用している印刷機のインクや用紙の管理などがあります。

いずれも前任者や本部役員の協力があるのでわからないことは都度聞きながら協力し合って進め
ることができます。

書き連ねましたが、大変か、そうでないかを決めるのは読んでくださっているアナタ次第!
本部はいつでも皆さんをあたたかくお迎えします。

高尚なようでそうでもない話

先日、今年度最後のPTA本部全体の会議で集まりました。会議の始まる前のブレイクタイムの高
学年ママ数人の会話です。
「娘の反抗期が大変??」「わかる??ある雑誌で子供を無人島ツアーに行かせる話を読んだの。良
い子になって帰ってくるらしいよ」「入れたい??」皆で賛同しました。
詳しくは忘れましたがこの無人島ツアーは携帯電話は勿論ゲームも持ち込み禁止。島に到着して
直ぐに排泄の為の穴を各自で掘るとか。
高学年ママ達、けして子育て放棄したいとかお仕置きしたいとかではないです。
「マズローの欲求の段階」という理論をご存知の方はいらっしゃいますか?
主にビジネスなどで使われる人間の欲求の段階をいいます。
欲求の第一は生理的欲求です。生まれたばかりの赤ちゃんに十分にミルクが足りているか、心配
しながら欲求を満たしてあげましたね。
第二は安全の欲求です。子供が安全に過ごせるよう環境を整えたり、交通ルールを教えましたね。
第三は社会的欲求です。友達と仲良く出来るように色々な言葉を教えましたね。
高学年の子自身は第三、第四の承認欲がメインでしょうか。
話は戻ります。
「この生理的欲求と安全の欲求を当たり前と思わないで欲しい。無人島でもどこにいても携帯電
話やゲームより2つ欲求を満たす為頑張って。第一第二の欲求を果たしてあげてる私にイライラ
はしないで!」というのが本音です。