曽谷小学校のお知らせ&ニュース

R6.10.17 学校支援実践講座(6年生)

 

 

7月の学校だよりでもお知らせしました、「学校支援実践講座」が6年生を対象に行われました。

 すごく簡単に言いますと、いじめの未然防止に向けて、学校と地域住民が力を合わせて取り組むというものです。全国を見ても、市川市独自の取組で大好評です。

いじめの専門家と市川市が一緒に作成した、架空事例について、子どもたちのグループに1名の地域支援者が入って、話し合います。当然これという正解はありません。

子どもたちが主体的に自分事として考え、発表し、それを地域支援者が受容的に聞いていき、子どもたちがいじめやいじめに至ってしまうかもしれない人間関係について考える機会とします。

1回やれば、即いじめがなくなるとか、今後も起きなくなるとかいうものではないですが、数を重ねるうちに必ず違いが出てくるものと考えます。

また、今回の地域支援者の皆さんは曽谷地域在住の方もしらっしゃいましたので、子どもたちとって地域に顔見知りが増えること、そして自分の地域には自分たちを思ってくれている地域の方がいるんだと知れたことが大きいと考えます。実際、道などで顔を合わせ、挨拶や言葉を交わす機会が生まれるなら、本当に素敵なことだと思います。

この取組を私は推していますので、1度やった3年生、今回の6年生以外の学年でも計画を進めていきたいと考えています。