曽谷小学校のお知らせ&ニュース

R6.10.3 ミシンボランティア(曽谷小応援隊の活動)

 

 

この日にお手伝いいただいたのは「ミシン」です。

5年生から家庭科の学習が始まり、先週までは「手縫い」をしていました。そして、今週からはミシンの学習が始まります。ほとんどの子がミシンに初めて触ります。家でやっている子もいると思いますが、学校のものとは違っている部分も多いです。

ご存じの通り、上糸があって、それを正しく掛けるのも難しい。加えて下糸があって引っ掛けるのも難しい。それらを正しくやって、やっとのことでスタート。それがミシンです。そんなミシンを担任1人で指導するのは大変です。

そこで、曽谷小応援隊にお願いし、グループに1人という手厚さで、9人のご参加をいただきました。ミシンでのお仕事をされている方もいらっしゃるので、まさにミシンのプロです。その他、元教師、元幼稚園長もいらっしゃって、教育の面で見てもプロですね。

 担任1人で指導した時と比べれば、子どもたちの技術の伸びは計り知れません。教員の負担も軽減されています。そして何より、地域の方々が嬉しいことに、子どもたちと学習するのを喜んでくださっている。最早、よく言われている「Win-Win」なんていうものを超えており、子どもよし・教員よし・地域住民よしの「三方よし」の活動となっていると考えています。

 

1回だけでは定着しないですし、市作品展への出品もあるので、来週も来ていただけることになっています。