文字
背景
行間
今日の給食
7月1日(月)の給食
献立は、たこ飯、牛乳、鯖の竜田揚げ、じゃがいもの含め煮、です。
今日は「半夏生」です。1年で日が最も長くなる夏至から数えて11日目頃を「半夏生」といいます。
半夏生の時期はちょうど田植えが終わる頃です。稲や畑の作物が「たこの足のようにしっかりと根を張って豊作になるように」と願いを込めて、神様にたこをお供えしました。これに由来して半夏生の時期にはたこを食べる習わしが生まれたといわれています。
それでは、たこ飯の発祥はどこでしょうか?いかにも漁師めしという感じなので、海のあるところというイメージですが。
答えは、岡山県です。岡山県倉敷市児島です。漁師が船上で獲れたたこをすぐに調理して食べたのが始まりとされています。漁師めしらしく、豪快かつ味付けは繊細という特徴を併せ持ちます。
ちなみに「たこ」には、縁起物としての意味があるそうです。たこは「多幸」の語呂合わせですから。また、たこは英語で「オクトパス」なので、「試験をパス」の語呂合わせからも、受験生のゲン担ぎとしても人気だそうです。
今年の半夏生は、まさに今日、7月1日です。水上先生はしっかり食育のことも考えてくださっているのですね。
このように、幸せを願う食材、料理として親しまれています。
半夏生にたこ飯を食べて、曽谷っ子にみんなには、「多幸」な人生を送ってほしいと願います。
アクセスカウンター
2
0
1
8
6
3
5