文字
背景
行間
今日の給食
12月10日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、ちくわのチーズ揚げ、おかか和え、ピリ辛豚汁、です。
今日は「おかか和え」がメニューとして出ています。鰹節や、鰹節を醤油で味付けしたものを「おかか」といいますが、おにぎりやたこ焼き、お好み焼きをはじめ、いろいろな料理に使われています(厳密には、鰹節を削ったものをさらに細かくしたものを「おかか」と言うようですが)。
しかし、なぜ「おかか」というのでしょうね?カツオでもなく、鰹節でもなく。
ふと疑問に思ったので調べてみました。
時は室町時代。初めて鰹節が製造された時代に遡ります(カツオは室町時代にも普通に獲れていたんですね。それも驚きです。大型魚ですし、遠洋まで出て行って獲っているイメージがあるものですから。また約600年も前に、「世界一硬い食べ物」である鰹節を作る技術があったとは…)。
当時、鰹節を「かか」と呼んでいて、宮仕えの女性たちが丁寧に「お」をつけたことから、「おかか」で広まったようです。
呼び方一つみても歴史の深さを感じることがあるのですね。
アクセスカウンター
2
0
2
2
8
3
9