今日の給食

12月17日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、かみかみサラダ、きりがんぽ汁、です。

「きりたんぽ」は、秋田県の郷土料理であることは有名ですね。木の串にご飯を巻いて焼いたものです。

「きりたんぽ」は名前もユニークですよね。

まず形がガマの穂に似ています。ガマの穂は長さが10㎝~20㎝もありますので、きりたんぽはガマの穂より短いです。そこで、ガマの穂に似ていますが、ガマの穂より短いので、「短(い)穂」で「たんぽ」になったようです。

そして、この「たんぽ」を鍋に入れて食べる際には、切って入れるので、「たんぽ」を「切る」ので「きりたんぽ」というそうです。ユニークなネーミングだと思っていましたが、このようにみていくととても分かりやすい名前であることがわかりました。

ちなみに、諸説ありますが、発祥は秋田県の大館市とのこと。きりたんぽを町おこしでも活用しているご当地では、毎年「きりたんぽグランプリ」が行われ、どの店舗がおいしいかを競っているそうです。

各地の郷土料理に触れられるのも、学校給食の良さですね。