文字
背景
行間
ニュース
熱中症の予防について
関東も梅雨入り宣言が出され、ずいぶん朝の気温も高くなってきました。
熱中症といえば夏のイメージがあると思いますが、
6月の梅雨の時期も全国では多くの熱中症の発生が報告されています。
(この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず放熱量が低くなることで、
体温をうまく調節できないため)
そこで保護者のみなさまに朝練や休日の部活動練習に参加する際のお願いがあります。
まず、各ご家庭でできる一番の熱中症対策は、朝食を摂ることです。
時間や食欲がないからといって朝食を食べずに出かけてしまうと、体の水分タンクが空のまま活動することになるの
で、とても危険です。朝食を摂ると水分だけでなく塩分も補給することができ、体温を下げる効果のある汗も出やす
くなります。夏バテで食欲がないことが多い時期ですが、意識して朝食を摂るようにしてください。
また、十分に睡眠をとることも大切な熱中症予防となります。(睡眠不足では自律神経が鈍っており体温がうまく
調節できないため)
熱中症予防のため、各ご家庭で、「朝食を食べること」「十分な睡眠をとること」の
2点について、ご協力をお願いいたします。