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今日の給食
10月18日(土)
今日の献立
牛乳 ホイコーロー丼 フルーツポンチ
【一口メモ】
今日の主食はご飯です。ご飯はお米を炊いてできあがります。お米作りのスタートは、種にするお米をとることから始まります。稲刈りをする10月ごろ、種にするお米は田んぼの中でも出来の良い部分の稲を選んで、刈り取ります。お米がお米の種になるのです。米一粒を育てると、なんと1200粒も収穫できます。産地や育て方、品種でも違いがあります。
10月17日(金)
今日の献立
牛乳 チキンカレー ひじきのマリネ
【一口メモ】
セリ科の野菜で、給食に出る回数の多い野菜はにんじんです。にんじんは肌や粘膜を強くして体の抵抗力を高くするカロテンが含まれています。にんじんは昔のものと比べると、品種改良でにおいや味が柔らかくなり、.食べやすくなっています。旬は春と秋です。これから寒くなる季節は、甘みが増していきます。また油を使った料理にすると、.カロテンの吸収がよくなります。今日はお話給食で『もりもり小学校 まじょのカレーパーティー』よりカレーを提供しました
10月16日(木)
今日の献立
牛乳 セサミトースト ポークビーンズ わかめのサラダ
【一口メモ】
今日10月16日は世界食料デーです。世界の食料問題を考える日として定められています。すべての人がいつでもどこにいても安全で栄養のあるものを十分に食べられるようにするにはどうしたらいいでしょうか。世界のすべての人が十分に食べられるだけの食料は生産されているといわれていますが、世界では12人に1人が慢性的な栄養不足です。人数は世界で6億7300万人といわれています。日本では毎日一人当たりお茶碗1杯分の食べ物が捨てられています。栄養不足の人がいる一方で、肥満や食料廃棄が多い地域もあります。今日の給食はたくさんの人の手を経て届いた食べ物です。食べ物のこと、自分自身の栄養の取り方、自分だけでなく世界中の人ことを思いながら食料について考えてみましょう。
10月14日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 ぼらの薬味ソース おからポテトサラダ
【一口メモ】
ボラは出世魚で「オボコ」→「スバシリ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」と変わります。トドは「これ以上大きくならない」、とどのつまりという意味から「トド」と呼ばれるようになったともいわれています。ボラは世界中の暖かい海にいます。東京では東京湾から小笠原まで見られます。東京湾では多摩川、荒川、江戸川の下流域には春から秋にかけて遡上しているボラが見られるそうです。海や川がきれいだったころのボラは高級魚とでして扱われていました。最近は、以前出したシイラと同じであまり市場に流通しない未利用魚なので、今日、初めて食べるという人もいるかもしれません。今日の給食ではにんにく、しょうが、ネギでたれを作りました。
10月10日(金)
今日の献立
牛乳 食パン ブルーベリージャム かぼちゃのシチュー 大豆入りサラダ
【一口メモ】
今日はブルーベリージャムを作りました。材料はブルーベリー、白ワイン、砂糖とレモンです。ジャムにレモンの酸が加わるとジャムがとろんと仕上がります。色も鮮やかです。今日は目の愛護デーです。人間が体の外から受ける情報のおよそ80%は目から入るといわれています。普段の食事からも目を大切にしたいものです。そこでは今日は目のビタミンと呼ばれるビタミンA を意識して取り入れました。シチューの具の中に人参とかぼちゃを入れましたが、この緑黄色野菜にビタミンAがベータカロチンとして含まれています。
10月9日(木)
今日の献立
牛乳 ごはん 親子丼 ごま酢あえ
【一口メモ】
わかめは茎を中心に左右に葉を広げた形をしていて、陸の植物と似ています。陸の植物との違いは、根から水や栄養を取り込むのではなく、葉の表面から水や栄養分を取り込んでいるところです。副菜のごま酢あえにわかめを使いました。わかめは体の中でおなかのお掃除屋さんとして働きます。おなかをすっきりさせて、体調を整えましょう。骨や歯を作るために必要なカルシウムも含まれています。
主食と主菜が一つになった親子丼の作り方を紹介します。煮たてた「だし」に調味料を加えて、鶏肉と玉ねぎを煮ます。最後に卵でとじて出来上がりです。
10月8日(水)
今日の献立
牛乳 ごはん 生揚げ入りマーボ春雨 中華くらげ
【一口メモ】
栄養はねぎと似ていて、強いにおいがするのはにらです。今日はマーボ春雨に、にらを使用しました。にらは日本では古くから薬草として利用されていました。ねぎ類に特徴的なにおいが消化液を出やすくし、食欲につなげます。根元の白い部分を細かく刻むとアリシンが増えます。アリシンは豚肉のビタミンB1と出会うと疲れを回復する効果が長く続く成分で、がんの予防効果もあるといわれています。
10月7日(火)
今日の献立
キャベツメンチカツ ごま和え のっぺい汁 牛乳
【一口メモ】
今日はだいこんについてです。小学校1年生くらいの重さがあるの大根は、桜島大根といいます。からす大根は黒い見た目の大根です。辛味大根でヨーロッパ生まれです。さまで食べると辛いですが、火を入れると甘みが出るそうです。栃木県の那須で作られています。
今日は、よく出回っている青首大根も入れた、のっぺい汁です。のっぺやのっぺいとは、片栗粉などでとろりとさせた汁のことです。のっぺ汁ぬっぺい汁と呼ばれることもあります。とろりとした汁に里芋やゴボウなどが入っています。とろりとしているので体を温める料理としてこれから寒くなる冬に特に食べられている料理です。日常の食事として食べられています。具材をかえて冠婚葬祭でも食べられています。今日は、昆布とカツオの厚削りでだしを取りました。大根、里芋、人参、油揚げ、豆腐、小松菜、葱をいれました。
10月6日(月)
今日の献立
牛乳 五目ごはん もち米蒸し 野菜の中華漬け みたらし団子
【一口メモ】
今日は中秋の名月で十五夜とも言います。この日お月見の際にお供えするのはさといもです。お月見は豊かな収穫をもたらす自然の恵みに感謝し、家族の健康を願います。月の形になぞらえた団子を作り、その年に取れた枝豆やさといも、栗、ススキなどをお供えします。昔は月の満ち欠けによって、1年の暦が作られ、農作業も進められていたと伝えられています。月は人々の暮らしと深く結びついていました。またさといもはコメよりも古くから日本で作られてきた作物です。十五夜は別名「いも名月」ともいわれる月見です。さといもは明日ののっぺい汁に登場します。
10月3日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 カレー豆腐 和風サラダ
【一口メモ】
毎日の学習の中で、できなかったり、わからなかったりする場合はやり直したり、ほかの方法を使って学びますね。食事も同じで、赤ちゃんの頃は食べられなったものが、3歳5歳7歳になったら食べられたという経験がある人もいると思います。大きくなると味の受け止め方が変わることも大きく影響しています。ぜひ、食事の新しい勉強を楽しみながら続け、好きな食べ物に似ている物を見つけていくと食べられるものが増えてきます。いつのまにか栄養の3つの仲間が全部食べられるようになっているかもしれません。
10月1日(水)
今日の献立
牛乳 メキシカンライス チキンと豆ののりしお揚げ コーンサラダ
【一口メモ】
キャベツはヨーロッパ.で生まれ、ケール、カリフラワー、ブロッコリーとは親戚です。9月の終わりごろから少しずつ涼しくなり、給食室でサラダを作るのに、安全な気温や水温となってきました。熱くなる前と同じようにサラダやあえ物の献立を取り入れ始めました。今日はキャベツを多く使ったコーンサラダです。給食時間に栄養の3つの仲間(きいろ、あか、みどり)を食べたか確認しています。栄養バランスを考えて自分のために一口でも食べられるようになってほしいです。
9月30日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 お好みオムレツ焼き ほうれん草の磯和え みそ汁
【一口メモ】
青のりとかつおぶしとソースですっかりお好み焼き味になったたまごの「おこのみオムレツ焼き」です。野菜も肉も入っています。さて今日は「三角食べ」のご紹介です。ごはん、汁物、おかずを三角形を描くように、いろいろなものを順番に少しずつ口にする食べ方です。栄養が偏りにくく、味わいも豊かになります。三角食べをすると、ごはんでおかずの味を受け止めることもでき、ごはんも食べ進みます。体に合ったエネルギーをとることで、勉強や運動に集中して取り組めます。
9月29日(月)
今日の献立
牛乳 ガーリックライス シイラのトマトソース ABCスープ
【一口メモ】
シイラは身がピンク色で、大きいものは2メートルにもなります。ハワイではマヒマヒともいわれ、高級魚として扱われています。鮮度保持が難しく、傷みも早いので流通されにくい魚でしたが、最近では、その利用に注目が集まっています。今日は長崎県産のものを使っています。給食では、米粉をまぶして油で揚げました。トマト、ケチャップ、レモン果汁、塩コショウで作ったトマトソースをかけました。
9月26日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 あじの南蛮漬け ツナと野菜のごまあえ 八方味噌汁
【一口メモ】
干物や塩焼きもおいしい魚は「あじ」です。今日はあじの南蛮漬けの作り方を紹介します。まず、たれのつくりかたですが、たまねぎとねぎをみじん切りにして、酒、砂糖、酢、しょうゆ、みりんを合わせて火にかけます。一味唐辛子を加えてさっぱりピリッとしたたれが出来上がりです。次に、「あじ」を片栗粉でまぶし、油で揚げます。あげた魚に南蛮だれをかけて、出来上がりです。大和田小学校では、中学校と小学校の分を揚げるのに2つの釜を使っています。温度計を使って温度を確認しながら調理することで、安全でおいしい給食ができます。今日は和食の献立でした。
9月25日(木)
今日の献立
牛乳 きなこ揚げパン 洋風煮込み マセドアンサラダ
【一口メモ】
酢は、こめ、むぎ、りんご、ぶどうなどから作られています。今日は米から作られた酢をサラダのたれに使いました。さて今日はお酢をまろやかにする魔法の力について、雑誌食育フォーラムの記事からご紹介します。お酢はツンとした香りがします。(お料理を食べたときに)どうしてツンとこないのでしょうか。それはお砂糖が入っているからです。お寿司の酢飯もお酢なのにツンとこないのは同じ理由です。味をまろやかにすることを「味のカドをとる」といいます。友達とツンツンしないで仲良くできる人は、お砂糖みたいに仲良くできる魔法の力があるのだと思います。給食室では皆さんが食事のたびに笑顔になってほしいなと思い、給食をつくっています。
9月24日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 ほうれん草の香味和え 梨
千葉県は全国一の梨の生産地ですが、その中でも市川市はトップクラスです。市川の梨は江戸の元禄時代に始まりました。歴史的価値や知名度から「市川の梨」としてブランド登録されています。今日の梨の品種はあきづきです。幸水と豊水のみずみずしさや味、それから新高の大きさをもった品種です。しかし、今年の夏の暑さの影響で、梨園では育てるのに苦労したそうで、いつもより小ぶりの梨が届きました。たまに茶色の斑点がありますが、問題なく食べることができます。気になるときは取り除いて食べてください。
9月22日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 麻婆豆腐 さつま汁 ぶどう
【一口メモ】
旬は8~10月頃で、静岡県の伊豆の研究所で誕生したぶどうは巨峰です。巨峰の「峰」は山のいただき、高い山という意味です。伊豆の研究所から見た富士山の雄大な景色からとって「巨峰」と名付けられました。日本では果物として食べられるぶどうが60種類以上育てられています。その中で一番広い面積で作られるのが巨峰です。巨峰は甘みが強く、コクがあるため「ぶどうの王様」とも呼ばれています。今日の巨峰は山形県産でした。ぶどうの産地は、山梨県、長野県、山形県がよく知られています。
9月19日(金)
今日の献立
牛乳 野菜と豚肉のあんかけ丼 肉団子スープ
【一口メモ】
米は体や脳を動かすエネルギーになります。世界には大きく分けて3つのお米の種類があります。給食で食べているお米はジャポニカ種で、米粒が短く、炊くことで粘りとつやが出ます。栄養成分は炭水化物がほとんどで、ブドウ糖となります。これは生きていくためのエネルギー源となります。そして、体中に指令を出す脳や神経を支えています。勉強や運動に集中するための大切な栄養素です。お米は大豆と一緒に食べると、栄養バランスが良くなります。今日は肉団子スープにたくさんの野菜と豆腐を使いました。
9月17日(水)
今日の献立
牛乳 ツナピラフ インド煮 青のりポテトビーンズ
【一口メモ】
古くは「清正人参」と呼ばれていて、にんじんや三つ葉と同じセリ科の野菜はセロリです。今日はインド煮にいれました。セロリは昔のギリシャやローマで薬や香辛料として使われていました。日本には豊臣秀吉の時代に加藤清正が日本に持ち帰ったといわれています。セロリは育てる期間がおよそ半年かかります。これは野菜としては長い方です。またセロリを育てるためには、涼しい気候が大切で、夏場は長野県のものが出回っています。セロリにはうま味成分のグルタミン酸が含まれていて、その量は人参と同じくらいで、インド煮にうま味とさわやかさが加わりました。
9月16日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 サバの味噌煮 筑前煮
【一口メモ】
昨日は敬老の日。祖父母や人生の大先輩である高齢者の長寿を祝い感謝する日です。そこで今日は和食のお祝いの料理を取り入れました。筑前煮はお正月やお祝い事に食べられてきた料理で、ごぼうやれんこん、さといもなどの根菜中心です。サバの味噌煮は和食の定番料理です。サバは血液中の中性脂肪を減らして血管を柔らかい状態に保つので、血液の流れを良くします。体中に流れる血液は栄養素や酸素を運んでくれる大事なものです。人生の先輩方の長寿をお祝いして、私たちも健康に過ごしましょう。