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今日の給食

11月20日(木)

今日の献立

牛乳 スパゲティナポリタン ささみ豆サラダ さつまいも焼き

【一口メモ】

ピーマンは火を通すと苦みが和らぎます.。また切り方によって苦みが変わります。縦方向に切ると苦みがおさえられ、輪切りや横方向だと苦みがより強くなります。横方向に切ると、火が通りやすく柔らかくなります。今日はピーマンをスパゲティナポリタンに入れました。サラダに入れたキャベツにはビタミンUが含まれ、胃腸を守ってくれます。ブロッコリーの仲間です。朝、昼、晩の3食合わせて、両手山盛りいっぱいの野菜を味方につけましょう。

11月18日(火)

今日の献立

牛乳 三色そぼろ丼 豚汁 

【一口メモ】

大根の生産量1位は千葉県です。今日は豚汁に千葉県産の大根と豚肉を使いました。だしは鰹節で具材に里いもを入れています。里いもは古くから日本にあるいもで、江戸時代にさつまいもやじゃがいもが伝わるまで、いもの主流でした。里いもは植えた種いもの上に親いもその周りに子いも、さらに孫いもとできていくため、子孫繁栄の縁起ものとされています。また、里いものぬめりは「ガラクタン」といい、がん予防や感染症予防に効果があるといわれています。

11月17日(月)

今日の献立 

牛乳 ご飯 タラとじゃがいものチリソース かぼちゃサラダ

【一口メモ】

今日はタラとじゃがいものチリソースにニンニクを使いました。ニンニクは火を通すとよい香りがします。ニンニクの産地は青森県産が7割を占め、世界では中国で多く作られています。今日は八百屋さんから青森県産のニンニクが届きました。ところで、味を感じるのは舌で、舌を観察するとでこぼこしていて赤いつぶつぶやひだなどが見えます。ここに「味らい」と呼ばれる味を感じる器官があるそうです。「味らい」はおよそ5000個あり、味らいにある「味こう」から味物質が入ると味の情報が脳に伝えられます。

11月13日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 鮭のちゃんちゃん焼き おからポテトサラダ

今日は北海道の郷土料理「鮭のちゃんちゃん焼き」を給食にしました。郷土料理とは、全国各地で生み出されて食べ伝えられてきた料理をいいます。鮭を一匹、大きな鉄板に乗せて豪快に焼くちゃんちゃん焼きは、漁師料理から生まれました。秋から冬にかけてとれる鮭と野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理です。名前の由来は、「ちゃっちゃっ」と作れるから、「お父ちゃんが作るから」「焼くときに鉄板とヘラがちゃんちゃんという音を立てるから」などさまざまあります。味付けに使った今日のみそは千葉県産のみそにしました。

11月10日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 豚肉と大根の味噌煮 五目きんぴら きなこもち

【一口メモ】

旧暦10月10日つまり新暦の11月29日は東日本に伝わる「十日夜(とおかんや)」という収穫祝いの行事の日です。別名「大根の年取り」ともいわれ、畑に植えた大根が大きくなる日とされました。子ども達は藁鉄砲で地面をたたいてまわります。これは畑に害を与えるもぐらなどの小動物を追い払うおまじないをして五穀豊穣(穀物が豊かに実ること)を祈ります。新暦の11月10日に「十日夜」とする地方もあると聞き、今日は大根を使った献立にしました。今日は千葉県産と茨城県産のものを使いました。煮物は味がしみこむように調理員さんが考えて煮てくれてました。

 

11月7日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 いわしのかば焼き さつま汁 ごま和え

【一口メモ】

今日は2020年からデビューした千葉県の期待の米「つぶすけ」を炊いています。今日は地産地消献立です。地産地消とは地元でとれた食べ物を地元で食べることです。地産地消の良さを3つ紹介します。①食べ物を新鮮でおいしいうちに食べられること②食べ物が安く手に入ること③作ったところが食べる人のところまで運ぶ距離が短いため環境にやさしいことです。千葉県では千葉の千という字をあて字にして千産千消としています。今日の給食では米のほかに豚肉、大根、江戸菜、さつまいもが千葉県産を使ってます。

11月6日(木)

今日の献立

牛乳 ツナコーントースト チリ・コン・カーン さつまいものレモン煮 

【一口メモ】

さつまいもは今から400ほど年前に薩摩(今の鹿児島県)に伝わり、この名前が付きました。さつまいもの葉のつき方に秘密があり、葉は角度を変えて光をキャッチするので弱い光でも上手に取りこめて大きくなります。だからくもりや雨が多くても収穫ができます。江戸時代に天候が悪く食べるものがなくて苦しい時がありました。その時、青木昆陽さんは困っている人を助けようとさつまいもを作ることにしました。その土地の一つが今の千葉県の幕張です。幕張はほかの作物は育ちにくい土地でしたが、さつまいもは上手に育ちました。青木昆陽さんは「いも神様」と呼ばれました。今日は、千葉県香取市のさつまいもを使ったレモン煮です。

11月5日(水)

今日の献立

牛乳 かき揚げ丼 八宝味噌汁 りんご

【一口メモ】

歯でかんで食べることを「そしゃく」といいます。近頃は「かまない」「かめない」「かむ意欲が少ない」といった「そしゃく」の運動不足が多いそうです。「そしゃく」不足は消化を悪くするだけでなく、食べすぎにもつながります。それが生活習慣病の原因につながることもあります。よく噛んで食べる習慣を今のうちに身に着けたいですね。給食のかき揚げは豆や昆布、たまねぎを材料に使い小麦粉のころもで生地をまとめ、油でかりかりに揚げました。今日の給食をよく噛んで食べるための工夫は①食べ物を少しずつ口に運ぶ②噛んで食べるときの音を聞く③汁物や飲み物と一緒に口の中のものを流し込まないようにするです。今日はりんごも皮つきにしてよく噛めるようにしました。

11月4日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 バンサンスー 

【一口メモ】

豆腐は大豆から作られています。「畑の肉」といわれる大豆は、体に必要なたんぱく質や脂質をたくさん含む食品です。大豆は弥生時代から栽培されています。大豆はさまざまな食品や調味料に加工して食べられてきました。みそ、しょうゆ、豆腐のほかに、納豆、もやし、きなこ、豆乳、油揚げ、がんもどき、こおり豆腐、おからなどがあります。

10月31日(金)

今日の献立

牛乳 ハヤシライス フレンチサラダ かぼちゃプリン

【一口メモ】

かぼちゃには日本、西洋、ぺポの種類があります。今多く栽培されているのは、栗かぼちゃ系で西洋かぼちゃの品種です。日本かぼちゃよりも甘みが強くほくほくしたものです。日本かぼちゃはねっとりとした味で和食に合うとされています。ペポかぼちゃはゆでると中がそうめんのようになるかぼちゃです。日本では一部で育てられているだけであまりなじみがないかもしれません。かぼちゃの皮の緑色の部分や中身の黄色の部分を食べると、目が元気になります。それはかぼちゃにカロテンという栄養素がたくさん含まれていて、体の中でビタミンAとして働くからです。のどや鼻の空気の通り道が丈夫になり、かぜなどのウィルスが体の中に入るのを防ぎます。

10月30日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 いわしハンバーグ もやしサラダカレー みかん

【一口メモ】

もやしは暗いところで育つので、まるでお辞儀をしているような形で下に曲がっています。茎の曲がった部分で土を押し上げて伸びるそうです。芽が傷つかないようになっています。平安時代に書かれた日本最古の薬草の本『本草和名』に紹介されていて、当時は薬として使われていたそうです。見た目は細いので弱いイメージがありますが、食物の芽生えでもあるもやしは生命力を蓄えた力強い野菜です。もやしは若い芽がぐんぐん伸びていくという意味から名づけられました。

 

10月29日(水)

今日の献立

牛乳 さつまいもご飯 さんまの塩焼き 田舎汁 

【一口メモ】

秋から冬が旬で、刀のような形をしている魚はさんまです。さんまは背中が青く、海の色と同じで見分けがつきません。空を飛ぶ鳥が見つけにくいようになっています。また、おなかは銀色で、これは太陽で光っている海の水面と同じ色をしています。海の底にいる大きな魚がさんまを見つけにくい色になっています。さんまには血液をサラサラにしてくれるEPAと記憶アップに役立つDHAが含まれています。血液はサラサラの状態が健康の証です。また、秋が旬で、細長い刀のような形から、漢字では秋の刀の魚と書きます。今日はさんまを焼いて大根おろしを添えました。

10月28日(火)

今日の献立

ごはん ジャージャー豆腐 チャプチェ風炒め 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【一口メモ】

シイタケは、ヨーロッパのマッシュルーム、東南アジアのフクロウタケとならんで世界の三大キノコとよばれています。日本はキノコが豊富で食用のキノコはおよそ200種類もあるそうです。昔、シイタケは、流通するときに鮮度が落ちやすかったので、ほとんどが乾シイタケとして売られていました。冷蔵設備などが整ってから生シイタケも出回るようになりました。今日は乾シイタケを使用しました。乾シイタケのうまみ成分はグアニル酸といいます。料理にうまみをたすことができます。また乾シイタケはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。骨の健康に役立ちます。

10月27日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 鶏肉と蓮根の揚げ煮 もやしナムル みかん

【一口メモ】

さつまいもは世界に4000種類あり、秋から冬が旬の野菜です。ビタミンCが豊富で粘膜や皮膚や健康を保つのに役立ちます。今日の主菜は鶏肉と蓮根の揚げ煮です。秋の味覚のさつまいもと蓮根、彩りが良いピーマンを合わせました。味付けは砂糖、しょうゆ、酢を使いました。食事を味わうとは、「食事の良いところを見つけて食べる」ことだそうです。良いところを見つけるには①目を使いみる②鼻を使い香りを確かめる。③耳を使い音を聞く。④のどを通る様子を感じる。(のどごし)⑤舌で味を確かめる⑥手や口の中で感じ取るなどです。味わって食べると「思ったより食べられた」「好きな味だった」「苦手だけど食べられた」など自分の気持ちや考えが生まれます。

10月24日(金)

■今日の献立

ごはん 肉じゃが 納豆和え みかん 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みかん」について

みかんはインドが原産で中国を通って日本に伝わったとされています。普段食べているみかんは、温州みかんです。「うんしゅう」は、中国の浙江省の地名です。温州ミカンは、中国から伝わったみかんから偶然できたとされいます。それで中国の地名が付きました。実際には鹿児島県でできたそうです。みかんは、かぜを予防するビタミンCが多く含まれています。さらに、疲れをとったり、がん予防にも効果があるとわかってきました。それからみかんの袋や筋には、血液の流れを良くする成分があります。皮には冷え性を予防する成分があります。さわやかなみかんの味と香りを楽しみましょう。

10月23日(木)

今日の献立

牛乳 スパゲティボロネーゼ 生揚げのおかかサラダ ぐりとぐらのカステラ米粉

【一口メモ】

今日のスパゲティボロネーゼは、にんにく、しょうが、セロリ、にんじん、たまねぎの野菜とトマト味を出すためのホールトマト、トマトペースト、ピューレ、ケチャップの4種類の調味料など、23種類の食材を使っています。塩やこしょう、香辛料もいれて煮込んだソースです。今日は絵本「ぐりとぐら」よりカステラを作りました。米粉のパンケーキミックスにベーキングパウダーと重曹とはちみつ、サラダ油を混ぜ合わせます。バニラエッセンスで香りづけをし、生地をカップに流し込んで最後にオーブンで焼いて出来上がりです。

10月22日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 鯖の竜田揚げ じゃがいもと玉ねぎの味噌汁

【一口メモ】

酢でしめて「バッテラ」という押しずしにもなる魚は鯖です。さばは鮮度が落ちるのが早いため、「さばの生き腐れ」と言われますが、それは「見た目は新鮮でも中身は傷み始めていることがある」ということを表しています。また「さばを読む」という言い方は、さばの鮮度が落ちないようにと、とくに急いで数えたため数え間違えたり、わざとごまかしたりしたことが由来だといわれています。さて、今日は和食の日です。和食の特徴の一つとして、健康的な食生活を支える栄養バランスがあります。ご飯と汁ものを中心におかずを組み合わせるので、様々な食材を使うことになり、バランスの良い献立になっていくのです。

 

10月21日(火)

今日の献立

白菜のあんかけ丼 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め 牛乳

【一口メモ】

白菜はかぶやアブラナと同じ祖先からわかれたと考えられています。白菜は暑さに弱いため、夏の終わりに種をまき秋から冬に収穫をします。現在では産地や品種などを組み合わせて一年中出回っています。白菜の葉が巻くと内側に日があたらないので、白く柔らかくなるそうです。また、主流の白菜は、中が黄色くなる黄芯系と呼ばれる種類です。白菜をたくさん食べてもらえるように、あんかけを作りました。