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6年生:総合「伝統文化の継承」

NPO法人・伝統工芸つくも神の橋村様と刀鍛冶の根津様に来校いただき、「伝統文化」について出前授業をしていただきました。

根津さんが刀鍛冶になることを志したのは、高校生の時。東京国立博物館で開催されていた国宝展で「観世正宗」に出あったことがきっかけだったそうです。

大学卒業後、刀匠に弟子入りし、修行を重ね刀工となったそうです。

今日は、材料となる玉鋼、研ぐ前の刀身を持ってきていただきました。

玉鋼も見た目よりもずしりと重かったです。

橋村様からは、江戸小紋についてお話をしていただきました。

遠目では無地に見えますが、近くで見ると素敵な柄です。正絹の着物にも触らせていただき、子どももその感触に驚いたようです。

「伝統文化を伝えていくためには、職人になることも大切だけど、伝統工芸品を使う人を増やすことも大切だということがわかりました。」

「家族や友だち、知り合いに、日本の文化や伝統のことを伝えることができる人になりたい。」

「今治タオルや房州うちわなど、日常生活で使える工芸品を買いたい。」

「お祭りに浴衣を着る。」

いろいろな感想がありました。

根津様、橋村様、ありがとうございました!