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4年生:道徳「ドッジボール」

4年生は「ドッジボール」という資料で道徳の学習をしていました。

昼休みに遊んでいたドッジボールで、いく子は一郎にボールを当てた。その様子を一番近くで見ていた明はアウトだと言うが、他の周りのクラスメイトは、当たっていないと言い張る一郎に味方をした。

その日の帰りの会で、いつもはおとなしい登が、一郎はアウトであったこと、一郎の意見に何でも賛成するのはどうかと思うと、みんなの前で発言する、という内容です。

自分もこのような体験をしたことはありますか?

「スーパーのレジで並んでいたときに、知らないおじさんが私の前に割り込んできました。どうしようかと思いましたが、勇気を出して『並んでいます』と言いました。私に気が付いたのか、後ろにまわってくれました。」

サッカーなどのゲームでのトラブルも多いようでした。明らかなファウルでも、なかなか指摘できないこともあるようです。

自分たちの普段の生活のことに広げながら、議論を深め、正しいと思ったことは勇気をもって主張したり実行することの大切さやその難しさについて考えていました。