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6年生:総合「被爆者体験講話」

6年生は、国語で「川とノリオ」を学習しています。そして、社会では「長く続いた戦争」について学習しています。

戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さについて、さらに理解を深めるため、市川被爆者の会の方に出前授業をしていただきました。

当時、中学3年生だった講師の井上さんの長崎での被爆の体験談に、皆、真剣に耳を傾けます。

上空で炸裂した時の今まで経験したことがないほどのまぶしい光と轟音。長崎市内の至る処に立つ火柱と見渡す限り一面の火の海。全身に突き刺さった硝子の破片。悲鳴をあげながら一目散に防空壕に走って逃げたこと……。

戦争の惨劇は決して繰り返してはならないと強く、強く語りかけてくださった井上さんの願いを、感じることができたあっという間の1時間でした。