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4年生:道徳「いっしょになってわらっちゃだめだ」

ゆうじはクラスの友達から「モンキー」と呼ばれ、からかわれていました。

ぼくや周りのみんなは、一緒に大笑いをしていましたが、それがいじめであることに気付きます。

みのるが、ゆうじを「モンキー」と呼んでいたとき、「ぼく」はそれに加担せず、黙って教室を出ていきました。

授業では、「ぼく」の気持ちの変化について話し合っていました。

「ぼくは笑わないと決めたことをみんなに示した。」

「ぼくが出ていくことで、みんなにもゆうじの気持ちに気付いてほしい。」

「いじめだということにみんなに気付いてほしい。」

では、これから、自分はどのようにするか考えてみました。

「人がいやがるようなあだ名をつけて笑うのは悪いことだ。」

「いじめを無くすために、一人で行動を起こした勇気はすごい。」

「みんなを注意する勇気はなくても、自分はいじめに参加しない。」

「先生に言ってどうにかする。」

様々な意見がありましたが、周りに流されずによく考えて行動することの大切さを感じたようです。