彫刻刀 & わらない
12月9日、4年生を対象に、彫刻刀教室が行われました。
初めて彫刻刀を扱うので、彫刻刀の名称、持ち方や操作の仕方の説明から。
そして、彫刻。
三角刀や小丸刀で直線を掘ります。
最近の板は、けがをしないように掘りやすいものになっているので、スイスイと彫刻することができます。
次に、刃の種類による表現の違いを体感します。
三角刀と丸や小丸刀との違い、全体がぼんやりとする平刀・・・
直線だけでなく、板を回して丸く掘ってみます。
講師の方々に教えてもらいながら、スイスイと掘っていました。
次回は、作品作りに取り組みます。
5年生は、米作り学習の最終回、「わらない」です。
脱穀した後のわらは、生活必需品に変身。
わらは、余すことなく使えるのです。
昔の人の知恵に学びます。
今回は、わらでなわをない、リースに仕上げます。
わらを手の平でこするようようによっていきます。
縄になったら、リース型にします。
リースができたら飾りを付けます。
飾りの材料はすべて、みずがき隊の皆さんが集めたものです。
まるでビュッフェみたい!
気に入った木の実や葉をホットボンドでリースにのせます。
相談しながら、教えてもらいながら・・・
最後までじっくりと取り組みました。
素敵な作品ができました!
先人の知恵に学んだ半年間でした。
次の世代へ!
みどりのみずがき隊のみなさん、ありがとうございました。