民族衣装、似合う!
10月24日(木)、6年生を対象に市川市国際交流課主催の多文化共生講座が行われました。
市川市に住む外国人は多く、様々な国からいらっしゃっているとのこと。
この日の先生は、ペルーとパキスタン出身の方でした。
民族衣装を身につけて登場!
それぞれの国について紹介していただきました。
南アメリカに位置するペルーは、地域によって気候が全く違うとのこと。
ペルーの先生は、アンデスの山岳地帯の衣装を。
寒い地域なので温かい作りになっているとのこと。
パキスタンの先生は、イスラム教徒ならではの衣装を。
女性は家族の人以外に肌を見せないという風習があるとのこと。
最近の若い女性は、スカーフも色鮮やかで、頭に巻くだけでなくいろいろな方法で身につけているのだとか。
そこで、衣装から見えるその国の文化について、教えてもらいました。
せっかくなので、代表の子どもたちが民族衣装を身につけてみることに。
これは、山岳地帯アンデスの衣装。
「ポンチョ!」と子どもたち。
「着心地は、フツー。」とのこと。
よく似合っていました。
国が違うだけで、食べ物だけでなく衣服や生活、考え方まで違うこと。
それは、同じ国、同じ学校、同じ教室で生活していても、一人ひとりの生活や考え方が違うこと。
民族衣装や文化だけでなく、そんなことも学んだ時間でした。