落語の世界に!
9月15日(木)、4年生を対象に、文化庁芸術家派遣事業として『落語教室』が行われました。
入船亭遊京さんと柳亭市童さん、どちらも二つ目の落語家さんが来てくださいました。
最初のお噺は『時そば』、とにかくまずい蕎麦を食べさせる店のお噺です。蕎麦を食べる場面では、まるでそこに蕎麦があるような食べっぷりに、子供たちの目が釘付けになっていました。
早速、扇子を使って蕎麦をすくったり、音を出してすすったりする方法を教えてもらって表現する子供たち。講堂が蕎麦屋に代わってしまったようでした。
後半は、扇子と手ぬぐいを使って動作を表現する方法にチャレンジ!
手紙を書く、刀を下す、財布を出すなどの仕草を見せてもらった後に、自分たちで考えた仕草を披露!
ステージの座布団に座ってお辞儀をすると、まるで落語家さんみたい!
最後は、知ったかぶりをすることで恥ずかしい思いをするものだという『転失気(てんしき)』というお噺を聞きました。『おなら』の話なので、子供たちも楽しんで聞いていました。
落語の世界に面白さを見出したようです!