宮田小NEWS

食から見えてくる文化の違い

10月6日(金)、6年生を対象に市川市国際交流協会による「多文化共生講座」を行いました。

講師は、スペイン出身のホセさんと台湾出身のチンさんです。

「オーラ」「ニイハオ」と、子どもたちは予習したスペイン語や中国語であいさつを。

シェフ姿がかっこいいホセさんとチャイナドレスがステキなチンさん、まずは生まれた国を紹介してくださいました。

 

 

 

 

 

 

その後、それぞれの国の食文化について教えてくださいました。

スペインは、一日5食、学校でもスナックタイムがあり、ランチが一番のごちそうだとか。

台湾は、家庭で作るより屋台で食べるほうが安くておいしい!とにかく食材が豊かであること。

最後に、代表的な料理を見せてくださいました。

スペインは、朝食によく食べるチュロス、甘くないのだとか。チュロスを絞り出す機械も見せてくださいました。

台湾は、魯肉飯(ルーローハン)、日本でも人気の料理です。

 

 

 

 

 

 

ルーローハンの作り方を聞いたり、チュロスのトッピングについて尋ねたりと、子どもたちも興味津々でした。

給食前ということもあってか「おなかすいたぁ~。」「たべた~い。」という声も。

食を通して、その国の気候や風土、文化や考え方についても知ることができました。

子どもたちの世界が、また一つ広がりました。

国際交流課、国際交流協会の皆様、ありがとうございました。