市川を知り尽くす!
9月28日(木)、3年生が市内巡りをしました。
はじめは、行徳港。市川には海があった、大きな工場がそばにあって大型のトラックが出入りをしている、海がキラキラしている・・・と、たくさんの発見がありました。
次は、みこしの町、行徳地区。
中台神輿ミュージアムと工房の見学。
行徳地区伝統の五ヵ町祭りや神輿のもみかた、くぎを使わずに組み立てる伝統技術、最後に本物のみこしをもませていただき、子どもたちも大満足!
常夜灯とふれあい伝承館の見学もしました。
常夜灯には「日本橋」の文字、江戸との強いつながりを感じる地区でした。荷揚げに伴う人の往来が多く、にぎわった場所だとか。船を待つ人が利用した「うどん屋」も近くにありました。
ふれあい伝承館では、行徳の昔や五ヵ町祭りの様子、神輿の独特なもみ方について教えていただきました。
最後は、岡本さんの梨農園です。
梨農園を訪問する前に、岡本さんの農園で採れた梨の食べ比べをしていました。
「あきづき」「にっこり」「かんた」「ほうすい」そして、給食で出た「おうしゅう」
色や形、大きさはもちろんのこと、甘み、水分、食感などの違いも明らか。
子どもたちは、かなり梨効きに!来年からは、梨の購入の際には、銘柄を指定するかもしれませんね。
いざ、梨畑に!
広大な梨畑、思い思いの場所にシートを広げてお弁当を。デザートに梨(王秋)を出していただきました。
「こういうところで食べるとおいしいね。」という声も。
その後は、広大な畑を自由に散策、草刈り機やトラクターの試乗も?!
選果機も見学。梨はないので、いろいろな野菜を選果機に乗せ、重さによって分別される様子を見学しました。
そこで、重さクイズ!
「さつまいもより大きい白ナス、さつまいもより重い?軽い?」と岡本さん、「重い~!」と子どもたち、さて、選果機を動かしてみると・・・。
かぼちゃとレモンが同じ場所に収まったりと、予想を超えた結果に子どもたちも大興奮でした。
海と工場地帯の広がる南部と梨畑が広がる北部、そして、宮田小のある中央部、市川の特徴だけでなくすばらしいところもたくさん発見した一日でした。