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044_ファイト!(25.6.17)

 多くの人の気持ちを揺さぶり、「よし、がんばろう」といったポジティブな気分を喚起する応援ソングって何だろう?ZARDの『負けないで』、岡本真夜『TOMORROW』?大事MANブラザーズの『それが大事』もヒットしました。ある人は、槇原敬之『どんなときも』を挙げるかもしれませんし、古くは中島みゆき『ファイト!』も自分にエールを送ってくれます。個人的には、ドリカムの『何度でも』でパワーが湧き、AI『Story』を聴けば「一人じゃない」という気にさせてくれます。まだまだたくさんあるのでしょうが、その中でも『愛は勝つ』(KAN)は、応援ソングの代表格。カラオケでよく歌ったのを思い出しますが、歌い出しのキーを間違えて、喉に物が詰まった鳥みたいだった時も…。

 校長室前のクイズへの食いつきは悪くありません。ある日の、「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか?」という問題に対して、「簡単じゃん、8個だよ」と言います。そこで、「2個って答えたらバツかなぁ」と問うと、「当たり前じゃん」と言いながらもしばらく考えます。そして「えっ」と言いながら、「もらう」という言葉が曲者であることに気づきます。

 「もらう」は、相手からいただく場合と、今ある中から持っていく場合とが考えられます。こんな問題があったとき、何も考えずに5-3=2をバツにしてしまわないように気をつけないと。やっぱり日本語は難しい。だからファイト!今日から始まる水泳学習も安全に、ファイト!