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036_ザ・昭和(25.6.5)

 一昨日、長嶋茂雄さんが亡くなりました。89歳でしたが、折しも娘・長嶋美奈さんの誕生日であり、プロ野球交流戦が始まる日でもありました。試合前にどの球団も黙とうを捧げていた映像が印象的です。巨人ファンだけでなく、多くのファンや選手に愛された証拠と言えるでしょう。長嶋語録もたくさんあります。「初めての還暦。ましてや年男ということで…」なんていうコメントはダブルで笑えます。でも、そうした天然の愛嬌ある言動が、長嶋たる所以かもしれません。今年は、昭和100年にあたります。長嶋さんの死去により、一つの昭和が終わったような気もします。

 前任校に異動する前に、保護者の方からその学校の近くにある「肉屋のカツサンドをぜひ食べてみてください」と手紙をいただいたことがあります。在職中の3年間で、7~8回食べました。チキンカツ・ポークとチキンのコンビ・メンチカツ・豚鶏コロッケ&メンチの4色カツなど、どれもボリューム満点です。個人的には辛子マヨネーズソースがたまらない、チキンカツが入ったセットを好んで注文しました。

 ところで、昭和のソウルフードとも言える、コロッケとメンチカツのどちらが好きか問われたらどうでしょう。どちらも魅力的であり、ともに手間のかかる家庭のごちそうでした。種類が豊富で様々な味が楽しめるコロッケ。肉汁たっぷりで食べ応えのあるメンチ。ChatGPTで質問してみると、「私は感情を持たないので、好き・嫌いはありませんが、どちらの人気があるか・特徴があるかなどは紹介できます」として、比較表があらわれました。「弁当にはコロッケが入りやすく、定食ではメンチカツが主役になりやすい」とも解説してくれます。まるで人を食ったような回答があるかもしれないと思っていましたが、そうではなかったことに安心?期待外れ?