ブログ

035_虫歯予防デー(25.6.4)

 歯並びや噛み合わせが超悪い私。顎の発達が十分でなく八重歯もあれば、内側に飛び出た歯もあります。ですから、食べ物などが残りやすいため、歯磨きに時間をかけなければなりません。思い当たる大きな原因はありますが、他言できるものではありません。今の時代ならば、迷わず歯科矯正の対象でしょう。

 「矯正を始めました」と教えてくれる子もいます。若年女性の5人に1人が経験しているという歯の矯正は、ワイヤー器具による治療のほか、近年は目立たないマウスピースを使った方法もあるようです。歯並びや噛み合わせをよくすることは、歯の病気の予防にもなりますし、顎の骨の発育改善にもつながりますが、費用も根気も必要です。そうであっても、歯並びがよいことと歯の色がきれいなこと、ともにあこがれです!

 5月に歯科検診を終えて、6年生の健歯児童が2名選ばれました。基準は、(1)虫歯がないこと、(2)治療痕がないこと、(3)第二大臼歯まですべて生え揃っていること、(4)歯列が整い、正しい噛み合わせであること、(5)歯や歯肉の色がきれいなことなどの条件すべてをクリアしてのことですから、大いに誇ってよいことだと思います。

 小学生の虫歯・歯周病は、親の責任といっても過言ではありません。「まだ乳歯だから」「永久歯になったら大事にする」では手遅れです。歯が生え始めたころから、歯磨きも含めて口腔衛生を子供任せにしてしまわないようにしたいものです。

 今日から10日までを、厚労省は「歯と口の健康週間」としています。まずは知ることから…。自分の口の中には、今何本の歯がありますか?子供の歯はどんな様子ですか? 正しい歯磨きができていますか?