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2020年10月の記事一覧

10/30 学年集会~2年~

 今日で前期が終了するので、前期の反省について学習担当と生活担当から話がありました。その後、校外学習の担当から、今年度は徒歩による市川市内の班別散策になったことが告げられ、「いつもとは違う校外学習ですが、来年度の就学旅行を見据えて、今後、班編成やルール作り、コース作り、調べ学習などを行っていくことになります。」という説明がありました。
 最後は学年主任から「前期はみんな頑張り成長しましたが、後期はさらなる高みを目指して個々が成長し、集団としても成長してくれることを願っています。これからは先輩として学校の中心になっていくのだから。」という話がありました。

10/29 数学的な見方・考え方を育てる授業~2年数学~

 「ある角度をいろいろな方法を使って求める」という前日の授業研究会の授業の続きです。今日は、そのいろいろな方法を分類整理することで、数学的な見方や考え方を明確にするという授業でした。
 はじめに、生徒たちが考えた11通りの求め方について、一つ一つ生徒が説明して全体で確認しました。その上で、同じ考え(方法)に基づいていると思うものをグループに分けていくことになったのですが、最初は何をしていいのかわからない生徒もいて戸惑っている様子でした。しかし、先生から「図形の性質」と「補助線の引き方」という分類のための2つの視点が示されると自力でできる生徒が増えていきました。最後は、分類した理由(根拠)を整理したことで、今後、他の問題にも使える汎用性のある「数学的な見方や考え方」が明確になりました。

10/28 校内授業研究会

 教員の授業力向上を目的とした校内授業研究会を、市川市教育委員会の指導主事を招致して行いました。授業の計画書にあたる指導案を各教科内で検討しながら作成し、実際に授業を行ってみて少しずつ修正しながら、授業研究会当日を迎えました。大和田小、平田小、鶴指小からも先生方が授業参観にいらっしゃいました。
 全ての授業でICTが活用されおり、生徒が見通しをもって主体的に考える時間も確保されていました。生徒同士が話し合う場面も随所に見られ、生徒が主役で活躍する授業となっていました。これらは新学習指導要領で示されている「主体的・対話的で深い学び」の授業づくりを目指すものですが、生徒同士の学び合いにより学習が深まっていく「深い学び」に繋げるには、継続的な授業研究が必要だと思っています。
 午後は、各教科に分かれて分科会が行われ、指導主事から貴重な指導を受け、次年度から導入される新たな観点別評価の在り方についても研修しました。

<1年英語>Let's Talk 4~買い物をしよう~









<1年数学>方程式~工夫すると簡単にできる方程式を作る~









<1年体育>器械運動~跳び箱~









<1年社会>北アメリカ州~大規模な農業と多様な農産物~









<2年数学>角度~ある角度を既習事項を使っていろいろな方法で求める~









<2年理科>化学変化と原子・分子









<2年国語>随筆の味わい~枕草子・徒然草~









<3年道徳>きまりの意義~二通の手紙~









<のぞみ理科>人の骨格~骨格模型を作ろう~









<ひとみ自立>みんなで一緒に~ひとみ学級発表会~

10/27 放課後カルチャー~将棋~

 コロナ禍で休止していた地域ボランティアの方による放課後カルチャーがスタートしています。現在は将棋だけですが、申し込めば誰でも参加できます。マスクと消毒をしていざ勝負です。ご指導くださる支援者の方はもちろん、参加している生徒のみんなも、とても優しい人たちばかりなので、興味のある人は参加してみてはいかがですか?

 

10/26 英語で話す~1年英語~

 ALTの先生との英語の授業です。「レストランで注文するときの会話」を大画面に映された場面にそって練習していきます。初めの頃は、英語に戸惑いもあった1年生ですが、日々の積み重ねによって、指示がほとんど英語でも、正しく理解して問題や課題に取り組むことができています。
 この日は、注文する時に必要な会話を繰り返し、声に出して練習していました。1年生らしく、みんな大きな声で何度も何度も練習していました。会話は、暗記するより、何度も声に出して言う方が効果的です。

10/23 アメリカ合衆国へ集まる人々~2年社会~

 いつものように廊下を歩いていると、「アメリカ合衆国へ集まる人々」という板書が目に留まりました。2010年から3年間アメリカで生活していたので懐かしくなり、授業を参観することにしました。授業のねらいは「なぜ、アメリカに多数の民族がいるのだろう」を考えることです。生徒たちはビデオを見て、それを参考に、歴史的な背景や移民、アメリカンドリームなど、いろいろな視点から理由を考えていました。
 生徒たちは自分の考えを積極的に発表し、「開拓のためにアフリカから人が入ってきた」、「実力主義で夢を掴むチャンスが平等にある」、「不法移民が多い」などの意見も出てきました。途中、移民の問題にも触れ、不法移民には「仕事を奪われている」という一面と「アメリカの労働力になっていて税金も納めている」という一面があることに話がおよび、学びが深まっていました。途中で、先生から「アメリカでの体験を話してほしい」と言われ、少しだけ話をしたところ、生徒たちから「え~(そうなんだ)」という驚きの声があがり、その反応が嬉しかったです。

10/22 天気予報を発表!~2年理科~

 既習の高気圧や低気圧、寒冷前線、温暖前線などの全ての知識を使って天気を予想し、実際に班ごとに天気予報をする時間でした。前の時間に天気図と気象衛星の画像から、班員で相談しながら考えた天気予報を様々な工夫を凝らして発表していました。本物の天気予報に似せて、BGMやカンペもあり、偽物の「木原さんとそらジロー」も登場して発表は大成功でした。生徒たちの楽しそうな笑顔がとても印象的でした。
 最後は、先生が「お天気お姉さん」になりきって、天気予報のお手本を示していました。

10/21 天気予報をしてみよう!~2年理科~

 札幌、仙台、東京、大阪、福岡の天気について、班で地域を選び、天気図と気象衛星の画像を使って予想し、最終的に天気予報をしてみようという授業でした。授業の流れや注意点をパワーポイントで画面上に表示し、大切な部分はプリントで配付することで、画面は消えてなくなってしまうという欠点を補っていました。とてもテンポよく授業は進み、生徒たちは相談し合いながら天気を予想していました。学習の目的が明確で、天気図(読み取るのが難しい)と気象衛星の画像(わかりやすい)という2つの視点があったので、全ての生徒が主体的に取り組むことができました。班内の相談も互いに意見を交換し合い、とてもいい雰囲気でした。衛星画像を班ごとに渡したタブレット端末で見せることで、雲の動きを見えるようにしたところも効果的でした。
 最後は、次の時間の天気予報の発表のポイントと伝え方の見本として台本が配付され、役割分担(アナウンサー、D、AD、カンペ係など)も決めておくようにとの指示がありました。地道な教材研究に裏付けされた素晴らしい授業でした。
 この授業は、事前に水曜日の自主的な研修会で検討されたもので、相互の授業参観としても多くの教員が参観していました。明日は、この続きがあるので、どんな天気予報が発表されるのかとても楽しみです。

10/20 Zoomを利用した授業~1年社会~

 自立を目指すアフリカ「アフリカの歴史から自立を考えよう」という授業でした。導入は、いつものNHK for school です。生徒たちは、アフリカに関する動画を見ながら「資源はあるのに、なぜ経済が成長しないのか?」について考えながら、メモを取っていました。次に、動画から得た「イギリスの植民地」「アパルトヘイト(人種隔離政策)」「BEE政策」「ソウェト(スラム街)」などのキーワードを生徒が発表し、みんなで共有することで、歴史的背景を確認しました。










 その後、「今後、成長していくのに必要なものは?」を考える所で、Zoomによる授業が始まりました。画面には、K先生の友人であり、アフリカのガーナでJICAの青年海外協力隊として働いていたM氏が登場し、ODAやJICAの様々な援助の内容、ガーナに関する基本情報(国の位置や言語など)、そして、実際に働いていたガーナの高校の様子や現状などを教えてくださいました。M氏のお話の中から、生徒たちは、今後の成長には質の高い教育と自立を目指す力が大切なことを学びました。なお、この授業は教員相互の授業参観として、他の教員が学ぶ良い機会にもなりました。

10/20 Zoom の使い方を学ぶ~のぞみ学級~

 将来、タブレット端末を利用して、ご家庭でも授業を受けられるように、Zoom の使い方について学習しました。一人一人が実際にタブレットを使って、市川市教育センターから派遣されたICT支援員さんの丁寧な指導を受けながら、とても楽しそうに取り組んでいました。