ミニビブリオバトル
3年生の国語では、ミニビブリオバトルが行われています。みんなに読んでほしい本を紹介するのですが、普段本をあまり読まなくなった人も多い中、授業での取り組みとはいえ、1冊の本を読むという経験はとても大切なことだと思います。現在行っている「校長面接」の中でも、「最近読んだ本はありますか」という質問をすることがありますが、ミニビブリオバトルのおかげで、「最近は本は読んでません」と答える人や、答えに困ってしまう人は少ないように感じます。本を読むことも大切な経験ですが、みんなの前で発表する体験もまた非常に大切です。前にも同じことを言ったり、書いたりしたと思いますが、今は勉強して学力や知識を身に着けたり、体力をつけたりすることが大切な時期ですが、いざ社会に出たときに必要な力として、プレゼンテーションの力はとても重要だと言われています。この経験をこれからに生かしてもらえたらうれしいです。
写真は「蜜蜂と遠雷」の紹介ですね。私も読みましたが、クラシックやピアノにまったく理解のない私も大変面白く読ませていただきました。