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高尚なようでそうでもない話

先日、今年度最後のPTA本部全体の会議で集まりました。会議の始まる前のブレイクタイムの高
学年ママ数人の会話です。
「娘の反抗期が大変??」「わかる??ある雑誌で子供を無人島ツアーに行かせる話を読んだの。良
い子になって帰ってくるらしいよ」「入れたい??」皆で賛同しました。
詳しくは忘れましたがこの無人島ツアーは携帯電話は勿論ゲームも持ち込み禁止。島に到着して
直ぐに排泄の為の穴を各自で掘るとか。
高学年ママ達、けして子育て放棄したいとかお仕置きしたいとかではないです。
「マズローの欲求の段階」という理論をご存知の方はいらっしゃいますか?
主にビジネスなどで使われる人間の欲求の段階をいいます。
欲求の第一は生理的欲求です。生まれたばかりの赤ちゃんに十分にミルクが足りているか、心配
しながら欲求を満たしてあげましたね。
第二は安全の欲求です。子供が安全に過ごせるよう環境を整えたり、交通ルールを教えましたね。
第三は社会的欲求です。友達と仲良く出来るように色々な言葉を教えましたね。
高学年の子自身は第三、第四の承認欲がメインでしょうか。
話は戻ります。
「この生理的欲求と安全の欲求を当たり前と思わないで欲しい。無人島でもどこにいても携帯電
話やゲームより2つ欲求を満たす為頑張って。第一第二の欲求を果たしてあげてる私にイライラ
はしないで!」というのが本音です。