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日々の様子
着衣泳(6年生、4年生)
本日は数年ぶりに着衣泳の授業を行いました。コロナ禍で休止していましたが、やっと再開することができました。
いつも通り、準備体操からシャワーまで浴びた後、水着の上から長袖、長ズボン、靴を履いて準備万端です。
水に落ちたつもりで、足からプールに落ちてみました。
水位を下げておいたので、足はつくのですが、いつもの感覚とは違った感覚に、戸惑いは隠せません。洋服が水分を含んで体にまとわりつき、歩きにくいし、泳ごうものなら体力を思いっきり消耗してしまいます。
足がつくところであれば、慌てず、泳がず、ゆっくりと歩いて岸のほうに近づけばよいのですが、もし足がつかない深い場所に落ちたらどうするか、「浮いて助けを待つ」練習をしました。
潔く全身の力を抜いて、空を見ていれば浮きやすいのですが、体に力を入れすぎたり、首を動かしてしまい空から目が離れると体が沈んでしまいます。
おぼれている人を見かけたときは、すぐに助けを呼ぶとともに、近くにペットボトルなどがあれば、少し水を入れて投げ入れてあげることも救助につながる可能性があることを学びました。実際にペットボトルを首の後ろや、おなかに入れて抱いてみると浮力で浮くことを体験しました。
本日この後、プールの水を抜いて、プール掃除をし、新しい水を入れます。来週はきれいな水でプールの学習ができそうです。夏休みも近づいていますが、水の事故には十分に気を付けてほしいと願っています。