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【第5回 校内授業研究会 2年2組 米内山学級/2年3組 國江学級 国語科】

11月22日(火)

2年2組 米内山学級/2年3組 國江学級

単元名「『さけが大きくなるまで』を読んで,さけはかせになろう」

教材名『さけが大きくなるまで』

講師 市川市立宮久保小学校 教頭 菊地千佳先生

 

 2年生は、「文のどの部分が重要なのか」を考えながら「さけが大きくなるまで」という説明文を読む学習をしました。物事の順序を読み取ることや、友達と考えを共有することで、読む力を高めるのが目標です。

 

 2年3組では、順序を表す言葉など、大切だと思うところに線を引きながら、自分の考えをまとめました。

 さけが大きくなるまでの様子を文章から読み取って、分かったことを学級全体で確認していきます。

 大切な語や文を一つずつ確認しながら、ワークシートに書いていきました。自分の考えを発表するときには、教科書の本文のどこを見てそう考えたのか、理由も話すことができました。

 

  2年2組では、授業の初めに必ず音読をします。「さけが大きくなるまで」には、子供たちにとって難しい言葉や想像しにくい文もありましたが、1つ1つ意味を確認しながら、毎時間練習をしたことで上手に読めるようになりました。

 今回の授業では、さけが川に戻って来る理由について考えました。まずは、自分の考えをノートに書いていきます。

 「たまごを生むために川に戻って来るのだと思う」「自分の生まれた川が良いところだって知っているんじゃないかな」と、様々な考えがありました。

 

 次に、友達とグループをつくって、なぜさけが川に戻って来るのかについて、自分の考えを伝え合います。

「へえ~!」「なんでそう思ったの?」と、話し合いが盛り上がっていました。

 

 最後に、学級全体で意見を交流しました。「たまごを生むために、命がけで川に戻ってくるなんてすごいなぁ。」「水のきれいな川でたまごを生むのが大切なんだね。」と、たくさんの気付きがありました。これからも、文章の中にある言葉に着目して、考えを共有し合う学習を続けていきます。