絵本読み聞かせの素晴らしさを再認識
12月3日、下貝塚中ブロックPTA連絡協議会が開催されました。
PTAブロック連絡協議会は、「子どもたちのために保護者と先生が一緒に学ぶ場」として毎年1回、下貝塚中ブロックの4校が持ち回りで幹事校となり開催していて、各校の校長先生・教頭先生およびPTA役員会メンバーが参加しています。
今年は宮久保小さんが幹事校として、専門の先生をお呼びして「絵本の読み聞かせと読解力 -脳科学からの提言-」をテーマとした講演を拝聴しました。
また大野小では毎週、各クラスで絵本の読み聞かせをおこなうサークル「おはなしゆうびん」が活動していますので、今回は特別におはなしゆうびんから4名参加させていただきました。
子どもたちが本に触れる機会が減少していることで読解力や語彙力の低下が叫ばれている昨今、研究結果から本を読むことの重要性を改めて理解し、その中でも絵本の大事さを知ることができました。
さらに、おはなしゆうびんの日ごろの素晴らしい活動を再認識できましたし、今はメンバーの人数や都合によって毎週2,3学年ずつしか読み聞かせをすることができていませんが、ぜひ毎週全クラスで読み聞かせできたら、と強く思いました。
最後には参加者がペアとなって、それぞれ持参した絵本を読み聞かせしあう実践もおこないました。絵本の読み聞かせは、子どもたちだけでなく大人にもリラックス効果などがあって、メリットがたくさんあります。
育児や家事で多忙な日々を送っていらっしゃるかと思いますが、たまには親子のコミュニケーションのひとつとして、子どもたちの小さいころを思い出しながら、ご自宅で絵本の読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか?