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佐渡ケ嶽部屋訪問(素直な心)
2年生が町探検で、大町小として初めて相撲部屋を訪問しました。
学区に隣接している松飛台駅を中心に考えれば、学区外ではあるものの、先日訪問した中華料理の東東さん、セブンイレブンさんも含め、学校から徒歩10分で行ける佐渡ケ嶽部屋は学区みたいなものです。
運動面に課題がある本校からすれば、スポーツに関するものは、どんどん取り入れて興味、関心、意欲を持たせたいと思います。
地域と連携することは、必ず子どもたちのためになります。これからも連携先を増やしていきたいです。
さて、稽古内容は、鉄砲、腕立て伏せ、すり足などを黙々と個人でこなしていました。
そして、ぶつかり稽古になると、力士同士がぶつかる音、頭同士がぶつかる音、うめき声のような頑張っている声に子どもたちは目を丸くしていました。
また、兄弟子は弟弟子に、細かく何度もアドバイスをしていて、本校の縦割り活動のようでした。上下関係というより、一人一人を強くしたいという気持ちをもっていらっしゃると感じました。
親方(元関脇 琴ノ若::身長191㎝)は技術だけでなく、強く、勝てる力士になれるよう、心の面を厳しく助言していました。
子どもたちに親方さんからは、「素直な心」が何事にも大切だと教えてくれました。
大町っ子は素直なので、立派な力士になれるでしょう(*^^*)
親方、力士の皆さん、女将さん、朝稽古を見せてくださりありがとうございました。
残念ながら大関の琴櫻さん、前頭10枚目の琴勝峰さんは地方巡業のため不在でした。
唯一巡業に行かず残っていた、取り組み前の美しいな四股で有名な幕内力士の琴栄峰さんが子供たちの質問に答えてくれました。
帰り際に、お土産のクリアファイルと缶バッジを頂きました。
豆知識:親方の座っている座椅子は総理大臣より大きい特注品のような豪華なものでした。
豆知識2:親方家族が飼っている2匹の犬は昔から代々、桜とチェリーという名前に決まっているということもわかりました。
豆知識3:歳が一番下の力士(子供たちとの集合写真一番右側)は16歳でした。
来年度も中卒で一人入門するそうです)
※学校教育目標~かしこく~確かな学力~地域環境を活用した特色ある学習